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個人投資家向けトレーディングツールやドローン向けセキュリティに投資ーーAndreessen Horowitzの投資実績(2016年4月編)


三寒四温の「寒」の比率がだいぶ下がり暖かさに安定感が出てきましたね。昨晩は毛布二枚掛け睡眠でさすがに暑かったのか、インドの宮殿で迷子になる夢を見ました。さて、a16zは4月も6社精力的に投資しています。それではさっそく行きましょう。

TOP of ベンチャーキャピタルAndreessen Horowitzの投資実績(2014年7月編)
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人工知能ミニカー、ノマド向け検索エンジン他Andreessen Horowitzの投資実績(2014年9月編)
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脳を刺激し身体能力を向上するデバイスへ投資ーーAndreessen Horowitzの投資実績(2016年2月編)
有名ハッカー創業のAI運転や新興国向けモバイルバンキングに投資ーーAndreessen Horowitzの投資実績(2016年3月編)

Swanest(シード投資)

FinTechの本場ロンドン発の個人投資家向け金融商品トレーディングツール。FouderのSilvan Schumacher氏曰くヨーロッパだけでも6,000万人ほどデジタルを使って投資を行う人がおり、シンプルに使えるツールの潜在的な需要が高いとのことで、Swanest経由での取引やアルゴリズムに基づく投資アドバイスを行ってくれるサービスを今のところ無料で提供。ビットコイン投資機能やポートフォリオのリスク診断機能など開発予定機能に投票できるページが面白いなぁと。

Dispatch(シード投資)

自律走行可能なオンデマンドデリバリー車両である”Carry”を開発するスタートアップ。100ポンド=約45kg積載で人が歩く程度のスピードで物資を運搬できる。パスコードまたはユーザーのスマホを使って解錠、中身を取すことが可能。DispatchはMITでComputer Visionを研究していた人たちが創業しており、a16zの投資担当はChris Dixon氏。好きだなー、こういうの。中国のHAXも入ってるってことはアクセラレータ出身のチームなのかな?

Affirm(シリーズD投資)

Paypal元CTOのMax Levchin氏が創業したFinTechスタートアップ。クレジットカードが持てない所謂サブプライム層向けに独自の与信アルゴリズムを適用することで短期の融資ができるレンディングサービスを提供。a16zは前回のシリーズBから11ヶ月ぶりのフォローオン投資。(あれ、シリーズCはどこにいった?)前回からのアップデートとしては、2015年8月にコーディングブートキャンプのLendLayerを買収したりPFMのSweepを2016年4月に買収、Affirmブランドで再リリース予定とのこと。つつがなく成長してそうな印象。

Onshape(シリーズD投資)

CADソフトのトップシェアを稼ぐSoidWorks創業者が立ち上げたクラウド版のCADソフトスタートアップ。調達金額に関するソースは見当たらないのだけど、Crunchbaseを見る限り$105Mとなっていて本当なら結構な大型調達。クラウド対応のCADソフトはぼちぼち競合も出てきているみたいなので思いっきりアクセルを踏む感じかな?ちょっと気になるのがOnshapeのWebサイトで言語切替に対応しているのが繁体字(主に台湾)とハングルという点。パートナーページを見ると日本にも既に1社販売パートナーがいるみたい。

Skysafe(シード投資)

ドローン向けセキュリティ技術を開発するスタートアップ。飛行する怪しげなドローンを検知し、動きを停止させることができる。「安全に着地させる」とWebサイトで語っているもののサイトの動画を見る限り墜落に近いw a16zにとってはAirware、Skydioに続く3社目のドローン関連スタートアップのはず。次はドローン向けセキュリティに投資しそうと去年書きましたが、その通りになったので記事上のアレを踏んでもらっていいですか?

Medium(シリーズC投資)

どうやら最近本格マネタイズのテストを始めたらしいですが、もはや説明の必要もないスタートアップ。海外で一家言持つ人の記事はほとんどMediumになりましたね。この普及力は凄い。

お知らせ

運営しているFacebookグループで、最近ちょこちょこと勉強会を開くようになってきました。オンライン上での知識だけでなく、起業家/エンジニア/VCのリアルな繋がりが生まれるグループに少しずつ変えていこうかと思っています。B2Bまわりのスタートアップ界隈にご興味のある方はぜひ。
B2B Tech Research


有名ハッカー創業のAI運転や新興国向けモバイルバンキングに投資ーーAndreessen Horowitzの投資実績(2016年3月編)


ありがたいことに家の近くはお花見スポットが多く、通勤やちょっとした買い物で外に出るとそれはまぁキレイな桜が目に入るのですが、気づいたらもう2016年の1/4が過ぎていることに愕然としつつ、今月も他人様の投資実績をまとめています。2月は大人し目だったa16zも3月は7件のスタートアップに投資しています。では早速どうぞ。

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脳を刺激し身体能力を向上するデバイスへ投資ーーAndreessen Horowitzの投資実績(2016年2月編)

YourMechanic(シリーズB投資)

オンデマンド車修理サービス。車のメーカーやモデルと故障の症状をアプリで入力すると、YourMechanicに登録された修理スタッフが自宅や職場まで来て修理してくれる。修理メニューはオイル交換やブレーキ修理など500種類ほど。通常のオンデマンドサービスと同様、修理スタッフのプロフィール、経験、スキル、レビューも確認した上で修理を受けられる。サービスは通常のリペアショップと比べると3割ほど安価に受けられるとのこと。シードラウンドでは我らがアシュトン・カッチャーから投資を受けていますが今回のラウンドではSoftbank Capitalも参加。(あれ、活動停止してなかったっけ?)

Comma(シード投資)

世界で初めてiPhoneのSIMロックを解除したGeorge Hotz氏(当時17歳)のことを覚えている人はいるでしょうか?その後ジェイルブレイクにハマりまくったり、PS3をハッキングしてソニーから訴えられたり、ついに最近では1ヶ月で自動車を改造し、自動運転カーを作ってしまったようです。で、CommaはそんなHotz氏が創業したAI自動運転カーのスタートアップ。ヤバイ香りしかしない。シードで調達したばかりですがバリュエーションは既に$20Mらしい。

Usermind(シリーズB投資)

複数のSaaSアプリケーションを組み合わせてビジネスプロセスを自動化するIFTTTとかZapierっぽいサービス。アクセス解析とマーケティングオートメーション、CRMを組み合わせ、見込み顧客の行動をトラッキングしリアルタイムに営業チームへ行動を促す通知を出したり、顧客サポートサービスを組み込んで解約しそうなクライアントを検知したり、といったことができる。社犬のJayとCowboyがかわいい。

Mesosphere(シリーズC投資)

2015年1月のシリーズBに続くフォローオン投資。今回のラウンドはHewlett PackardがリードでKhoslaやMicrosoftも参加してますね。Mesosphereはクラウド上の仮想サーバーや物理サーバーなど、データセンターのノードを束ねまるっと一括で管理できるデータセンターオペレーティングシステムを開発するスタートアップ。Twitter、Apple、Airbnbなどがサービスを利用。

Bromium(シリーズD投資)

ネット、メール、ドキュメントなどに潜むマルウェアの攻撃からエンドポイントを守るセキュリティソフトウェアを開発する2010年創業のスタートアップ。累計で$115.8M調達しており、a16zがシリーズAから毎回フォローオンしている案件。Bromiumを導入するとユーザーのPCに仮想化領域が作成され、外部からの攻撃をこの仮想化領域を受け止めてくれるという仕組みらしい。なんかすごいぞ。銀行や政府、大企業が主たるユーザー。

Branch International(シリーズA投資)

新興国、特にアフリカ向けのモバイルバンキングサービスを開発。アプリをDLするとキャリアのどんな通信プランにお金を払っているか、毎月どの程度電話をしているかといった電話の中にあるデータを分析することで、$2.5-$500の与信枠を10秒くらいで設定。そのままモバイル上でお金を借りることができる。既に農家やドライバー、自営業の方々から結構な支持を集めているらしい。サンフランシスコの6人のデータサイエンティストとケニアで働く30人でチームが構成されているとのこと。今回のラウンドではFormation 8とKhoslaの新興国向けファンドであるKhosla Impactが協調投資。

Airware(シリーズC投資)

ハード部分、飛行制御機能含めたドローン向けのOSを開発するスタートアップ。最近では保険、エネルギー、通信といったエンタープライズ向けに特化。超大手企業損保であるステートファームを顧客に抱えているらしく、家屋の破損、特に従業員がチェックするにはリスキーな屋根の破損チェックでAirwareのドローンを活用しているとのこと。今回のラウンドを期にシスコのレジェンドJohn Chambers氏がボードに参加。Forbesによると、バリュエーションは$190M前後と見られているらしい。

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脳を刺激し身体能力を向上するデバイスへ投資ーーAndreessen Horowitzの投資実績(2016年2月編)


暑かったり寒かったり、今年も三寒四温を繰り返しながら徐々に春へ近づいていってますが、晴れの日は無性に鼻がムズムズするのですよね、花粉症じゃないのに。目も痒くてクシャミも連発してしまう新手の風邪を引いてしまっておりますが、2月のa16zはファンドレイズが大詰めだったのか、1件の投資に留まりました。

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Halo Neuroscience(シリーズA投資)

脳への刺激で身体機能を向上させるヘッドフォン&アプリを開発するスタートアップ。特殊な音楽で脳を刺激すると思いきや、ヘッドフォンのバンド部分についているトゲトゲからパルスを発射し、電気で直接脳を刺激するのだとか。

思わず、マジかよ!と思ってしまうテクノロジーですが、ユースケースは大きく2領域あるらしく、脳卒中リハビリの分野ではアメリカの複数の大学と提携していたり、スポーツの分野ではアメリカのスキー&スノーボード協会やスポーツジムと提携、メジャーリーグの3チームもこのデバイスを使ったトレーニングを導入しているとのこと。さらに、米軍が狙撃能力向上のために訓練で使っているらしい。なんかスゴそうだぞ…。ちなみに、MedCityNewsによるとHaloと同様の”Neurostimulation” デバイスの市場規模は2020年には$8.79Bになると予想されているのだとか。

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1ヶ月で1年分のスキャンダルが発生した芸能界を尻目に己の進捗の無さに辟易とする最近ですが、我らがa16z先生は年初からしっかり働いています。フォローオン中心ですがB2Bが多かった1月の投資一覧、早速御覧ください。

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Skydio(シリーズA投資)

ドローンの自律飛行制御ソフトウェアを開発。ちょうど1年前にa16zからシードで投資を受けていますが、それ以来Webサイトは何も変わっていないしメディアの記事にも載っていないというストイック&ステルスな状態で開発を行っている模様。

Cumulus Networks(シリーズC投資)

Software Defined DataCenterを実現するネットワーク機器用のLinux OSを開発するスタートアップ。データセンターの負荷をネットワークレイヤで制御することで初期&運用コストを削減できるテクノロジーを持っているとのこと。マーケティングにあたっては各国でパートナー戦略を取っており、日本ではCTCなどが販売代理を行っている模様。それ経由なのか分かりませんがIIJが導入企業だったりします。

Foursquare(シリーズD投資)

ここ数年は低迷と迷走が続いてきた印象のあるご存知Foursquareですが、a16zやDFJ Growth、Morgan Stanleyなどから$45M調達しています。前回のラウンドと比較するとバリュエーションが半分以下とも言われている非常に厳しい状況となっていますが、CEOを交代して企業向けビジネスに注力していく方向のようです。

Everlaw(シリーズA投資)

弁護士向けのコラボレーションツールを開発する2010年創業のスタートアップ。もともとは身内からの出資と利益の再投資で成長してきましたが、a16z投資担当のSteven Sinofsky氏が今回を期にボードメンバーに入っています。Everlawは大量のドキュメントに囲まれる弁護士事務所向けの業務効率とチームワーク向上を目的としたツールで、具体的にはメール、PDF、Excelなど大量のデータから任意の書類を横断で検索したり、それをチームに共有できるサービスとなっています。2016年はこんな感じのバーティカルSaaSの調達が増えそう。

Inster Logic(シリーズD投資)

クラウドアプリを高速に配信するCDNを開発。今回はa16zはじめオーストラリア最大の通信キャリアであるTelstraのCVC等から$45Mを調達しているわけですが、前回は2015年5月に$43Mの調達だったので結構短いスパンで刻んでますね。主なクライアントはThe Washington PostやストックフォトのShutterstock、Office DEPOTなどなど。

Jopwell(シード投資)

黒人、ヒスパニック、ネイティブアメリカンなどの就職&インターン支援サービス。利用企業にとってはダイバーシティ促進になるリクルーティングプラットフォームなわけですが、Co-investorに”Magic Johnson Enterprises”という「おや?」と思う名前が。全く知らなかったのですがNBAのレジェンドであるMagic Johnsonは引退後、実業家、というか投資家になっていたのですね。スポーツや飲食など手広く投資していて、Crunchbaseを見る限り、スタートアップへの投資は今回が初の模様。

Pindrop(シリーズC投資)

電話の音声や発信地、番号等々のデータを分析することで電話詐欺防止のサービスを保険、小売、銀行、政府向けに提供するスタートアップで今まで3億6,000万コールの詐欺チェックを行ったとのこと。この手のセキュリティスタートアップはa16zの好むところであり、シードから今回のシリーズCまで毎回フォローオンを実施しています。2011年の創業から累計で$122M集めているところを見るとa16zのセキュリティ案件ではTaniumの次くらいの成長スピードな気がします。

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新年明けましておめでとうございます。2016年も中の人に見つかるまでa16zの投資先をウォッチをしていく所存です。ホリデーシーズンの12月は働かないイメージの強いUSのVCですが、我らがa16zは力強く渋めの5社に投資しています。「渋め」ということは、そう、PVが伸びないやつです。

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Gigster(シリーズA投資)

アプリ開発のクラウドソーシングとAIが組み合わさったサービス。アプリのアイディアをGigsterに送ると、Gigster側でプロジェクトのプランニング、保有しているコードとワーカーの組み合わせを行い完成済みのアプリを納品してくれる。聞いた所によるとタスク、コード、人員を作配するエンジンが非常にイケてるらしい。ちなみQuoraを見るとGigsterを使ったユーザーの評価は上々な模様。(回答者にはステークホルダーも多いので割り引いて見る必要はあるけれど)

Platfora(シリーズC投資)

企業内の大量データ視覚化するBIツールを開発するスタートアップ。Webサイトに記載されているタグラインが”The most complete platform on the planet”というスケール感を感じるサービスですが、シティグループやディズニーがクライアントとのこと。競合はSAP BusinessObjectsやIBM Congos、新興のTableauなど。年間100%で売上成長しておりフルタイムの従業員は150名ほどいるらしい。

ItsOn(シリーズD投資)

通信キャリア向けのアプリ販売プラットフォームを開発。アップセルニーズの強い通信キャリアに対し、契約者がスマホアプリを購入できるプラットフォーム、サブスクリプション決済機能、ペアレンタルコントロール、テザリング制御、ローミングの補助等々を提供。今日ははAmdocsやOperaなど。

Factual(シリーズB投資)

Adsense開発者のGil Elbaz氏が2007年に創業したスタートアップ。Facebook、Foursquareなどから提供を受けた地域情報を集約し、ロケーションベースのターゲティング広告を行いたい事業者やエージェンシー向けにサービスを提供。Enterprise向けにはGISも提供しておりTastemadeやMastercardがクライアント。

Oration(シリーズA投資)

USでは処方薬は年間370億ドルの市場規模ですが、保険制度や処方薬デリバリー方法の違いから、処方薬を受け取る薬局によって薬の金額に違いがあったりするらしい。Orationは従業員の治療歴や個人情報から処方薬をWebで安価に購入できる企業向けサービスを提供。クライアントは人事ERPで上場しているWorkdayなど。今回のラウンドはDFJ VenturesがリードでGoogle Ventures、Data collectiveも共同投資を実行。

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