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Instagramのデータから見る「自撮り好き都市」ランキング

海外の若年SNSユーザーのトレンドとなっているSelfie(自撮り)ですが、TIMEが興味深い調査を実施していました。

The Selfiest Cities in the World: TIME’s Definitive Ranking

Instagramのユーザーが写真につける「Selfie」タグと位置情報を抜き出し、都市別にランク付け。Selfie(自撮り)がよく撮られる都市が明らかになっています。調査対象全459都市中、1位から5位は以下の通り。

1位 Makati City and Pasig, Philippines
2位 Manhattan, N.Y.
3位 Miami, Fla.
4位 Anaheim and Santa Ana, Calif.
5位 Petaling Jaya, Malaysia

TOP5のうち2つが東南アジア。確かにFacebookやInstagramのトレンドを見る限り、東南アジア系の方々の自撮り写真が非常に多くアップされているイメージがあります。ちなみに日本は東京が413位、大阪が418位とかなりの下位。日本では「Selfie」という英単語がそれほど一般的でないので、タグがついた写真が少なくこんな順位になってると思われますが、それでも東南アジア勢に比べると自撮りする人はかなり少ないような気がします。

僕は自撮りもビデオチャットもちょっと苦手なのですが、この前書いたように、最近の若い子たちの間では自撮りへの抵抗感は薄くなっているらしい。実名と顔を晒すことが馴染まないので日本では難しいと言われてたFacebookが、楽しさと利便性がそれを上回ったことで流行ったように、日本でも自撮り文化が到来するのでしょうか。このあたりはmixiのmuukが流行るかどうかが大きく左右するかもしれません。


クローンと言われようがSnapchat的サービスを日本でリリースするのは全然アリだと思う

mixiからmuukというサービスがリリースされました。自分の表情をセットにした写真を友だち同士で共有できるメッセンジャーアプリらしい。

狙いはSNS離れの若年層、ミクシィがスナップチャット風アプリ「muuk」公開

写真は閲覧後すぐに削除されるため、仲間内だけの変顔や悪ふざけの写真を気軽に送ることもできそうだ。

という説明にあるとおり、Snapchatが作った新しいトレンドに被せてきたサービス。そういえば、ヤフーはコミュカメラ、DeNAは5sec snaps、リクルートはSeeSawを出していたりと、Snapchatクローンが大手からゴロゴロと出ているような。

Snapchat的サービスが出てくる理由

世界中で流行していて、「消える写真でコミュニケーション」という新しい文化を作っているSnapchat。今のところ日本でイマイチだとしても、世界中で流行っていることが分かっているのだから、Snapchatクローンだと後ろ指刺されたとしても、この領域のサービスを本家が流行する前にリリースしておくのは全然いいんじゃないかなぁと思ったりしました。日本で流行るかどうかは分からないけど、他人に取られるくらいだったら自分たちでやる!みたいな。

特にmixiはSNSの圧倒的シェアを持っていたのにかかわらず、当時日本では流行らないと言われていた実名SNSのFacebookにユーザーを持って行かれた苦い経験があるので、同じことは繰り返したくないはず。

Snapchat的サービスは日本で流行るのか

サービスのターゲットではないので、流行るかどうか正直まったくわかりませんが、Vineで有名な女子高生もインタビューで答えているように、自分の写真を晒すことへの抵抗感が若年層で薄れていることは大きな力になるかもしれません。

Snapchatもmuukも大量の人と繋がる必要性はない、リアルグラフに基づくクローズドなSNS。初速が順調そうなmuukを見てると、日本でSnapchatの存在がユーザーに認知されるよりもmixiというブランドに乗っかったmuukが浸透するスピードが上回ってしまうかも。

そうなると先発だったはずのSnapchatが日本市場で優位性を発揮するのは難しくなる気がするし、たぶん、muukが流行らなければ日本においてはSnapchat的なコミュニケーションのニーズがない、という結論になる気がします。




mixiはカットモデルになれるアプリ「minimo」でホットペッパーが握る巨大マーケットを狙うのではないか、という話

mixiがデビュー前の美容師に基本無料でカットしてもらえる、美容師とカットモデルをつなぐアプリ「minimo」を今秋にリリースするようです。

表参道を歩いていると、5メートルに一人はカットモデルをハントする若手美容師の方がいるのではないかと思うくらい、みなさん必死にモデルを探している姿が印象的ですが、初見でこのティザーサイトを見た時は「mixiさん、すごくニッチなところ攻めてくるなぁ」なんて思ってしまったのが正直なところです。

しかし、よくよく考えてみると、minimoはホットペッパーに代表されるクーポン系マッチングサービスが握るマーケットにリーチできるサービスになれるかも、と思い当たったのでその辺りを簡単に書いてみます。

minimoを利用する店と利用者のメリット

まだリリース前のサービスなので詳細不明ですが、ティザーサイトを見る限り、サロンがアプリ内でカットモデルを募集し、カットモデルになりたいユーザーがそれに応募する形のサービスに見えます。

このアプリを使うユーザー側のメリットとしては、無料もしくは限りなく安い金額でヘアスタイルを整えてくれるサロンを簡単に探すことができることだと思われます。今まではお店のWEBサイトをチェックしたり、張り紙を見たり、原宿を闊歩してみたりと、カットモデルになりたくても手間がかかっていたのを省略できるので、ユーザーとしては非常に利便性の高いサービスとなりそうです。

一方、サロン側のメリットとしては、工数のかかるカットモデルハントの手間を削減できることだけではなく、リピーターの創出もあるのではないでしょうか。

美容マッチングの新たなプラットフォームになれるか

カットモデルハンティングは単に新米美容師を鍛錬させるためだけでなく、次回以降正規料金で髪を切ってくれる、リピーターを作ることができるはず。ゼロ円ユーザーをリピーターにするこの感じは、クーポンをフックにサロンとユーザーをマッチングするホットペッパー系サービスとなんか似てます。

美容業界のフリーミアムモデル。そのプラットフォームをmixiがもし狙っているとするならば、ホットペッパー系サービスの牙城を崩すポテンシャルがもしかしたらあるかもしれません。

といろいろと妄想してみましたが、実はCuttaloca(カッタロカ)と同様、マッチングにつき500円の手数料、といったモデルのビジネスかもしれません。しかし、mixiが展開するのであれば相応のスケールが求められるはずなので、この辺りは今後の展開を見守っていきたいところです。




【答え合わせ】mixiの「Plannah」は写真の整理共有アプリだったでござる

Plannahのティザーサイトが登場したときに、こんな予測記事を書きました。

ミクシィの「Plannah」という新サービスの内容を妄想してみた

「プランナー」というネーミングからアイディア募集のプラットフォームなのでは?なんて予想をしていたのですが、まさかの写真共有アプリということで、予想がかすりもしない残念な結果でした(笑)

Sdjapanのこの記事にも書いている通り、写真共有アプリは既に世の中にたくさん存在しており、今のタイミングでなぜmixiが出すんだろうなんて思いましたが、おそらくフォトブックサービスであるノハナにつなぐサービスとして考えているのではないかと思います。

Plannahがノハナ(nohana)を補完するサービスである理由

現状のノハナはローカルに保存してある写真を自分で選択してアップロードし、フォトブックを注文する形式。

スマホで大量に写真を取るユーザーにとって、カメラロールにある写真は整理されておらず、そこからフォトブックにして注文した写真を選ぶので少々面倒だし、フォトブックを作るときイベント単位で作ることが多いはず。

なので、そもそもPlannahでイベントや日付ごとに写真を整理させて、形に残したい写真や人に贈りたい写真はノハナでフォトブックにしてもらおう、という感じで連携させるのかなと。

ノハナは家族ターゲットでブランディングを進めていますが、Plannahは特定のユーザー層をターゲティングしていなさそうです。なので今までノハナでリーチできなかった層のユーザーがPlannahを使い始め、最終的にはノハナユーザーにもなる、なんていう新規ユーザー層の開拓にも繋がるかもしれません。

サービスがスタートした当初は誤配送問題などで話題になってしまったノハナですが、最近はテレビで取り上げられてユーザー数が爆増しているとの話もあるので、Plannahともども頑張っていただきたいところです。

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ミクシィの「Plannah」という新サービスの内容を妄想してみた

deploygatenohanaを生み出した「ミクシィ・イノベーションセンター」から「Plannah」という新サービスが登場するみたいです。

今までリリースしてきた、2サービスもスマッシュヒットしているので今回はどういうものを出してくるのか、非常に楽しみにしております。

まだティザーサイトしか公開されておらず全く手元に情報がない状況ですが、今回もまた新サービスの内容を妄想してみました。

アイディアのプラットフォームなんではないだろうか、と思ってみる

経営陣を刷新し、新体制になったmixi。

アイ・マーキュリーキャピタルを設立したり、新規サービスを出したり、代表が斜め上のブログを始めたりと、一気に雰囲気が変わってきたとはいえ、会社を支えるためのキャッシュを生み出すSNS自体を盛り上げていくのはなかなか難しい状況かと思われます。

現状の会社規模を維持し、今後さらに成長していくためには、僕が言うまでもなく新規サービスを開発し、ユーザーを増やし、収益をあげていかねばなりません。

新規サービスを生み出すためには優れたプランナーと優れた開発者が必要ですし、mixi社内にも相当優秀な人が多いと思うのですが、外部から力を借りるのもありなのでは?と思ったりしています。その施策がもしかしたら、studypluscloseの出資なのかもしれないですし、「Plannah」だったりするのではないかと。

とまぁ状況と名前から勝手にイメージすると、コトナスBlabo!のようなアイディア募集系のサービスに近いものが出てくるんじゃないだろうかと思っていますが、「イノベーションセンター」と名前がつくチームが出すものなので、ぼくの全くの検討違いのものが出てきそうな気がしてなりません。近日リリースで、チームのみなさんも何かとバタバタしていると思いますが、楽しみにお待ちしております。

※追記
コウゾウの山田進太郎さんから、精度の高そうな予想をいただきました。完敗の予感です。

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