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日本発のバイラルメディアで海外へーー「笑い」特化型バイラルメディア『CuRAZY』の伊藤さんに色々聞いてみた

「Dropout」「Whats」「Buzzlive!」「animul buzz」「Candle」などなど、SNSでシェアしたくなるインパクトの強い動画をキュレーションする、いわゆるバイラルメディアがここ数週間でたくさん立ち上がっています。

去年のフリマ系アプリよりも短期間にたくさん立ち上がっているので、このトレンドって一体何なんだろう?なんて事を思っていたら、CuRAZYという笑い特化型バイラルメディアを立ち上げたBitgather伊藤さんにお話を聞く機会を頂いたので、気になるところを色々と聞いてみました。

East Venturesの大河さんがきっかけに

バイラルメディア、すごい勢いで立ち上がってますね。CuRAZYを立ち上げてみて、いまのところ反響はどうですか?

CuRAZYを立ち上げてまだ数日ですが、イケダハヤトさんに取り上げて頂いたり、動画をソーシャル上でシェアしていただいたり、一定の反応を得ることができています。アクセスはスマホ中心で集まっているのですが、実は技術上のトラブルがあり、スマホで動画が2日間見れていなかったことが発覚してしまって・・w 今は治りましたがとてももったいないことをしてしました。

なるほどw そもそも伊藤さんはなぜこのメディアを立ち上げるに至ったのですか?

海外に9GAGという月間28億PVを集めるお笑い系のメディアがあって、前からこんな感じの物を作りたいなぁと思っていました。会社の株主であるEast Venturesの大河さんにそのことを相談してみたら、最近バイラルメディアに勢いがあるからまずは作ってみたら?と背中を押してくれたので、サイトを1日半で製作しました。

「笑い」は海外でも通用する

ちなみに、なぜ「笑い」に特化したんですか?

まず、動画のキュレーションを行う上では特化した方が運営しやすいというのがあることと、「笑い」のコンテンツは海外展開がしやすいと考えています。日本語圏だけを見てしまうと、成長の限界が早期に来てしまうかもしれないと思っていて、「笑い」はノンバーバルなコミュニケーションが可能なので、日本発でも海外の人に受け入れてもらうことができると思っているんです。

実験的に、ほとんど同じのコンテンツを配信するFacebookページを作ってみたのですが、日本語のページよりも英語で作ったページの方がリアクションが圧倒的に上だったんですよね。日本発のコンテンツと相性が良いのは、マレーシアとか台湾とかアジアの国々。サブカル系のコンテンツとか海外でどの程度通用するか試してみたいですね。

参入障壁が低いため、たくさんのバイラルメディアが立ち上がってくることが予想されますが、どのような差別化を考えていますか?

現在、動画のコンテンツはアメリカの友人や会社のスタッフで探しているのですが、面白いコンテンツを継続的に配信できることがひとつの差別化要素になると思います。あとは早めにインフルエンサーを獲得することが重要だと思っています。インフルエンサー候補は1,000人程度リストアップしているので、その人たちが興味を持ってくれるように頑張って働きかけて行きたいですね。

伊藤さんによると、アメリカのバイラルメディアは2年くらい前からちょうど今の日本みたいに乱立し始めて、コンテンツの質やデザイン力でPVに差が生まれ、継続的に運営ができる力があるところが生き残っているようです。

今後日本でどんなバイラルメディアが立ち上がってくるのか、どんなところが生き残っていくのか、このトレンドには興味があるので引き続きウォッチしていきたいと思います。伊藤さん、ありがとうございました。




雨後の筍のごとく出現する特化型クラウドファンディングサービスをまとめてみた


増殖するクラウドファンディングのサービス

サイバーエージェントも参入すると話題のクラウドファンディング市場。どうやら盛り上がっているようです。クラウドファンディングの仕組みはどこも同じで、プロジェクトの起案者が応援者から資金を募り、目標額をクリアできればプロジェクトをスタート。出資者には見返りとして特典をプレゼント、というのが基本のスキームです。日本国内のクラウドファンディングは、昨年くらいであればREADYFOR?CAMPFIREの両雄が頑張ってマーケットを盛り上げていましたが、最近になって特化型のクラウドファンディングが多数出現してきています。

起案者、出資者どちらにもメリットのある特化型

プロジェクトの起案者としては、自分のプロジェクトに共感してくれる人が多いプラットフォームの方が資金調達の可能性が高くなるし、出資者としては自分が応援したいプロジェクトを見つけやすいプラットフォームを継続的にウォッチするはず。となると、特化型のクラウドファンディングって理にかなっています。ということで、最近気になるジャンル特化型のクラウドファンディングサービスをまとめてみました。

女子特化型”GREEN GIRL”


スポーツ特化型”Sportie FUND”


モノ特化型”Cerevo DASH”


アニメ特化型”anipopo”


映画特化型”FiRoom”


市場性と運営が継続のポイント

という感じで属性軸や趣味思考軸など、いろんな特化型サービスがあるようです。特化したマーケットにニーズがないと、サービスを継続できないし、魅力的なプロジェクト起案者を継続的に探さないといけないし、サイトに訪れてくれる出資者を集めないといけないし、という感じで泥臭いオペレーションが必要だと思われる特化型クラウドファンディング。ただ、自分のやりたい事を実現するための資金集めの手段としてクラウドファンディングが一般化するのであれば、きっと少しだけ世の中が面白くなりそうなので、文化としてなんとか定着して欲しいなぁと思っています。なので、プレイヤーの皆さんには頑張っていただきたい限りです。

photo credit: marfis75 via photopin cc