Tag Archives: 新規事業

TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年11月編)


皿を洗う水の冷たさで気づく冬の到来。流行語大賞や2015年を総括する情報が流れ始めいよいよ年末オーラが出始めてきました。年末年始は投資が大人しくなる我らがa16zの11月の投資件数は3件ということでサクっと今回もいきましょう。

TOP of ベンチャーキャピタルAndreessen Horowitzの投資実績(2014年7月編)
TOP of ベンチャーキャピタルAndreessen Horowitzの投資実績(2014年8月編)
人工知能ミニカー、ノマド向け検索エンジン他Andreessen Horowitzの投資実績(2014年9月編)
TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2014年11月編)
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TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年1月編)
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TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年10月編)

OfferUp(シリーズC投資)

直近の調達記事でCraigslistキラー的なポジションで語られているC2Cフリマアプリ。物理的に近所の人との売買がメインなのでガレージセールアプリと言った方がよいのかもですが、累計調達額は今回で$163Mとなり2015年だけで$2.9Bというかなりの流通を誇るOfferUp。ガレージセール系のアプリって数年前にもUSでポコポコ立ち上がってはなかなか伸びてなかった気がする…ってのは記憶違いだったかもしれませんが、事業の成否はアイディアだけでなくタイミングと実行力が大きいなぁと改めて。

Udacity(シリーズD投資)

日本ではリクルートが出資したことで知られる、プログラミングやWeb/アプリ開発が学べるオンラインの学習サービス。今回のラウンドはドイツのメディアコングロマリットであるBertelsmannがリードでGoogle Venturesも投資に参加。a16zはCrunchbaseによると2012年のシリーズB以来のフォローオンとなります。そしてめでたく?$1B評価でユニコーン入り。累計受講者数は昨年同時期の時点で400万人だったUdacityですが、今年の秋にインドへの進出も果たしたこともありもう一段階グッと成長しそう。

twoXAR(シード投資)

創薬の大きな課題である治験コスト(というか時間)を削減するテクノロジーを開発するスタートアップ。創薬初期段階に新薬候補とその有効性を評価できる独自のアルゴリズムを保有しており、コンピューティングパワーを使うことで創薬プロセスの短縮できるようです。今のところ代謝と神経疾患の薬剤候補発見にフォーカスしているとのことで、スタンフォード大学卒業生支援ファンドのStarX Fundも投資に参加。疾患や難病に苦しむ人にいち早く特効薬をデリバリーすることをミッションをしているとのこと。この前発表されたa16zのバイオ支援ファンドからの投資かな?

ちょっとしたお知らせ

運営中のFacebookグループで12/17(木)に忘年会を開催します。ちょっとした勉強会コンテンツもありますので、ご興味ある方はそれとなくリンクをご確認ください。→B2BTechResearch忘年会

運営中のFacebookグループ(B2Bスタートアップ情報を積極的に共有中)

日本でB2B/Enterpriseのサービスを始めるときに考えるべき市場選択というか勝負の切り口



PCからスマホへのデバイスシフトによる特需やキュレーションメディアラッシュも一段落したことで、スタートアップのテーマとして実業×ITやB2Bの領域に注目が集まってきています。

TheBridgeでひたすらB2Bスタートアップの調達動向を追いかけてきたお陰で、なんとなく日本国内でB2Bスタートアップを立ち上げたりサービスを始める際に念頭に入れておいた方が良いなぁと思うことがまとまってきたのでメモがてら。「どの領域に注目していますか?」と聞かれる質問の直接的な答えにはならないのだけど、以下のアプローチで勝負するB2Bスタートアップを見つけると寄り目がちになります。

切り口①市場性と優位性のあるテクノロジーで勝負する

競合や代替手段を思い浮かべたとしても自社以外に選択肢が無いようなテクノロジーを武器にサービスを展開しているところは当然だけど改めて強いなぁと。最近だとDeep Learningがかなり盛り上がってますね。自分にそのバックグラウンドがあるかもしくは仲間を集められるか次第だけど、圧倒的に高いテクノロジーを持っていることが大きな優位性を持つのは当然だしTech Startupならそうあるべき。

切り口②従来比10倍のUXを提供する

UXの良し悪しがユーザー獲得に大きな影響を与えるB2Cサービスと比較すると、導入意思決定軸の中でUXのプライオリティがそれほど高くないB2Bサービスは進歩が遅くその差は広まるばかり。Slackを代表例に従来型のツールより圧倒的に高いUXを提供することで急成長する領域は全然あるような気がするので、勝負の切り口としては考えてみるのもいいかも。

ただしUX切り口の勝負は「ユーザーと導入意思決定者の距離が近いこと」が大事な条件なので全社で利用するサービスより特定の部門が使うものに限定されるサービスになりやすい。そうでない場合は「UXによる改善効果>スイッチングコスト」の証明が必須で啓蒙営業をせねばならずリードタイムが伸びてしまうので低単価サービスだとちょいと微妙かも。で具体的に10倍UXってなんぞやという話だけど「モバイルフォーカス」や「自動化」「働き方の変化」とかこのあたりはキーワードに入るはず。

切り口③キャッシュポイントをずらし面を一気に抑える

サービスの提供価値自体に課金することが一般的なEnterpriseシステムですが、キャッシュポイントをずらすことで急成長したZenefitsのやり方は結構な衝撃を受けました。人事ERPを無料提供することで一気に面を押さえ、保険料で稼ぐZenefitsのモデルは「そのやり方があったかー」と思えるB2C的な戦い方なのでこのフリーミアム方式を他の領域でできないか考えてみるのもいいかも。

守りより攻め

これは切り口というか個人的な好みなのですが、使うことで良い人が採れたり売上向上に繋がる等、自社の成長に繋がるサービスを「オフェンス型」、オペレーションコストを下げることができるサービスを「ディフェンス型」と呼ぶとすると、オフェンス型の方がアップサイドが大きく、「期待」にお金を払ってもらいやすい(気がします)。

ディフェンス型は導入により削減できるコストが対価の最大値であることに加え、人一人分の仕事を削減しても日本ではレイオフとセットになり難い。ただし導入し誰の効率を上げるかによってコスト削減なのか投資なのかが分かれることもあるので、結局誰の何の問題をどう解決するのか、作ろうとしているプロダクトやビジョンは仲間やユーザーを惹きつけるものなのか、結局はそこが大事だよなぁと改めて。

ということで

久々に考察っぽい記事を書きましたが海外B2Bスタートアップネタを中心に投稿する研究グループを作ってるので興味ある人はぜひご参加ください。

B2B Tech Research

日本と海外は当然ながら商慣習が異なるため安易なローカライズには注意が必要ですが、まだB2B、特にEnterpriseはまだまだタイムマシンが効きやすいのでその辺りもご参考になれば。


photo credit: BigOmaha11_10956.jpg via photopin (license)

TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年7月編)


NUMBER GIRL風に言うと気づいたら俺は夏だった風景、8月に入り数日が経ちました。連日茹だるような暑さが続いていますが東京の酷暑は露知らず、我らがa16zは元気に7社のスタートアップに投資しています。それでは早速行きましょう。

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DigitalOcean(シリーズB投資)

開発者が開発環境を構築するための仮想サーバを非常に簡単&1時間あたり0.015ドル(=約1円)という低価格で利用できるサービスを提供。世界で50万以上の開発者がDigitalOceanを利用しており、存在を認知している日本国内の開発者も多いイメージのサービス。2011年創業で借入含め累計1.73億ドルを調達済み。

Keybase(シリーズA投資)

出会い系サービスOKcupidのファウンダーが立ち上げたまさかのセキュリティスタートアップ。公開鍵のDBらしく、自分の公開鍵を登録し他人から手軽にPGP形式で暗号化されたメッセージのやり取りができるサービスの模様。解決する課題とユースケースがちょっと分からず誰かに教えを請いたい案件。

500px(シリーズB投資)

高品質な写真の共有&購入が可能なSNSというかコミュニティ。競合であるベルリンのEyeEmも有名。今回で累計$23Mを調達しているのだけどこの規模感で既にスタートアップを3社買収しています。どうやらアジア太平洋における相性とポテンシャルの高さを感じており、今回のラウンドではGetty Image中国版の権利や動画共有サイトなどを持っている中国のVisual China Groupから戦略的投資を受けています。

Cazena(シリーズB投資)

大企業のクラウド化を支援するData as a Serviceを開発。データ処理ジョブを単純化したりプロビジョニングを自動化することでビッグデータ処理工数を削減することができるとのこと。Cazenaは創業2014年で大企業向けのサービスなのだけど、まだβらしく導入企業一覧は公開されていません。a16zは前回のシリーズAから引き続きのフォローオンで今回のラウンドはformation8がリードを取っています。

Granular(シリーズB投資)

大規模農園の生産性向上を目的としたソフトウェアを開発。作業員への作業割り振りや生産計画に合わせた日々のtodo立案、売上/コストから農場の生産性分析を行ってくれるとのこと。CEOのSid Gorham氏はOpetableの創業メンバーかつ元COOで、他にもGranularと合わせCEOを3社経験しているプロ経営者。農業関連のスペシャリスト数人をアドバイザーに抱えていたりと漂う大人スタートアップ感。a16zの担当はSlackやIFTTTに投資したJohn O’Farrell氏でGoogle Venturesも今回のラウンドに参加しています。

BlockSpring(シード投資)

ExcelやGoogle Spredsheetsに外部データを簡単にインポートできるようになるアドオンを開発。検索エンジンの検索結果、アマゾンで取り扱われている製品のリアルタイムな価格情報、自社のソーシャル上での評判といった数々の情報をAPI経由で呼び出し関数でスプレッドシートに記載できる。発想がなんとなくIFTTTっぽい。なんだかんだ言って最強のツールであるExcelをパワーアップできるサービスなので、今後の発展が結構楽しみかも。ちなみにYC出身。

Github(シリーズB投資)

今更説明の必要もないくらいメジャーなコード管理&共有コミュニティ。創業は2008年でCrunchbaseによると意外にも今回の$250Mが2回目の調達。先日、初の支社として日本法人を設立したりとアメリカ以外でのビジネスも積極的に行っていく模様。

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TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年6月編)


「2015年」という字面が好きなのにもう今年の半分が終わった事実に愕然としつつ、今年の後半戦の奮闘と早期の梅雨明けを願いながら日曜深夜にこの記事を書いています。a16zばかりリサーチしている理由を聞かれることも増えてきましたが、先日こんなインタビュー記事を書いてもらったので気になる方はご一読いただければ。

さて、今月のa16zの投資実績は6件で平均的な件数ですがシード〜シリーズA案件が多めです。相変わらず謎のテクノロジー系に投資していり、ビジネスモデル型のスタートアップに投資していたりと今月も非常に面白い陣容に投資をしています。

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OpenBazaar(シード投資)

通貨にbitcoinを使ったP2Pのマーケットプレイス。手数料は無料で今のところビットコインの寄付によってい運営されている模様。細かい仕組みは長くなるのでブログへのリンクを貼ることで割愛しますが、誰が売り買いを行ったかというプライバシーの秘匿ときちんと商品が届かないと料金が手元に届かない信頼性をブロックチェーンの仕組みを使い両立することで運営コストが極力掛からない仕組みになっています。

「プライバシーの守られる売り買い」の時点で悪用されそうな匂いがプンプンするのだけど、もともとはDarkMaketという名称から変更された闇市感の溢れるサービス。物流をトレースすれば送り主を辿れるのではと気になる点はありつつ、今後どうなるかはちょっと注目していきたいオーラを放っています。ちなみにまだβ版で一般のユーザーは使うことができないみたいです。

SigOpt(シード投資)

“Optimize Everything”を掲げるYC出身のデータ系スタートアップ。タグラインの通り、調整な可能なパラメータを有するものであれば何でも最適化できるサービスを開発しているとのこと。最適な結果を導くために大量の試行錯誤を行う必要があったとして、SigOptはユーザーに「次は何を試してみるべきか」とレコメンドしてくれるらしい。これだけだとさっぱり分からないのだけど、広告クリエイティブやバイオ系の企業が実際にSigOptを使い合成素材開発に成功したのだとか。技術的には計量最適化エンジンというものを利用しているらしいです。

Mayvenn(シリーズA投資)

米国では毛髪売買市場が$5B規模あり、エクステやらウィッグやら、特に人毛が絡む現状の市場は非常に大きな課題を抱えているらしい。黒髪の主に黒人が毛髪を購入しようとすると、原産地である(表現がアレだけど)アジア人の髪の毛が様々な国の代理店を介し膨大な手数料が乗っかった小売価格になっており、さらに品質についてもノークレーム・ノーリターン宜しく保障されておらず、Ben Horowitzが言うところの” One of the worst customer experiences in the world today.”という市場環境らしい。

で、Mayvennは何をやっているかというと東南アジアで仕入れた髪を代理店をすっ飛ばし消費者に直接販売する一見シンプルなサービスを運営しています。ビジネスモデルがちょっとユニークで、実際に消費者はヘアスタイリスト経由でエクステを購入する仕組みとなっており、消費者を獲得したスタイリストは商品出荷とカスタマーサービスを担当することで15%のフィーが入るようになっています。Mayvennは大掛かりなプロモーションを掛けず安価に品質の良い毛髪が提供するために、消費者との接点を持つスタイリストを囲い、スタイリストはMayvennを使うことで自らの副収入に繋がるこのモデルから漂うネットワークビジネス臭なのだけど、ツリー構造にならないから良いのかも。サービス開始から2年ちょっとで30,000ものスタイリストを獲得しているらしく、これは伸びる感じ。

Envoy(シリーズA投資)

iPadで動作する受付管理システム。従業員宛に来客があるとオフィスのエントランスに設置したEnvoy経由でメールやSMS、SlackやApple Watchに通知が行きホストが対応できるようになっています。テクノロジー系の企業だと秘密保持的な書類にサインを要求されることもあるけれど、EnvoyではそういったNDAの署名にも対応しているとのこと。複数拠点の受付管理にも対応しており、どこのオフィスにどんな来客があったか集中的に管理することができるらしい。結構良い企業が250社ほどサービスを利用していて、slack、AOL、Snapchat、楽天等となかなか豪華。従業員は6月時点で15人らしく創業は2013年。GoogleやTwitterでエンジニアリングを経験したファウンダーがCEOを務めています。

Radiant Entertainment(シード投資)

街づくり系シミュレーションゲームのStonehearthの開発元。画面だけ見るとMinecraft系なのだけどKickstarter発のゲームで2013年に$751,920のキャンペーンに成功しています。リリースは2015年の6月で詳しい数値は分かりませんがまぁ伸びているのでしょう。こういうところにも出すんだーと意外な案件だけど、VR対応とかを見据えているのかな。

Shapeways(シリーズD投資)

3Dデータを送ると3Dプリンタでプリントしてくれて発送してくれるプリンティングサービスとそのマーケットプレイスを運営するスタートアップ。サービスのローンチは7年前で累計250万プリントを実施したとのことで、消費者視点ではまだまだ一般的ではないけれど一定のボリュームを獲得しているプラットフォームらしい。3Dデータが作成できない人でも簡単にオリジナルの商品が作れるアプリも充実しています。

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TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年5月編)


ブログの更新が月1になってから久しいですが、このネタを書く度「もう1ヶ月経ったのか」と時の流れの早さを思い知ります。2014年7月から始めてもうじき1年なので、もうそろそろa16zの誰かに届いてもおかしくないはず!MarcかBenにRTを貰うまでやるぞ!

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人工知能ミニカー、ノマド向け検索エンジン他Andreessen Horowitzの投資実績(2014年9月編)
TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2014年11月編)
TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2014年12月編)
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Altschool(シリーズB投資)

生徒一人ひとりにパーソナライズされた学習カリキュラムを提供するリアルな私立学校を運営。通常の教科に加え、デザイン、プログラミング、アントレプレナーシップを5-13歳の子供に教えているらしい。インタラクティブなコンテンツが乗っかったタブレットを教材に使ったり元Googleのエンジニアがプログラミングを教えてくれたり、アダプティブラーニングで管理された学習プロセスに沿って勉強できるとのことで、未来のスタンダードになっていて欲しい学校。今回の調達で$100M集めてるわけですがMark Zuckerbergが個人で投資してたりPeter ThielのFounders Fundが入っていたりと支援者が豪華。現在のところサンフランシスコに4校あり、今年の秋にはニューヨークにも開校予定。

Affirm(シリーズB投資)

Paypal元CTOがファウンダーのFintech系スタートアップ。今回のラウンドはシリーズBなわけですが$275Mとかなり大きな金額を調達しています。それもサービスの性格を考えると理解できるのですが、このAffirm、ECサイトの決済画面でユーザーに3/6/12ヶ月割賦払いの選択肢を与えるサービスを提供しています。購入者の信用力によって10-30%の利息が設定されるようですが、結構高くない?と思ってしまったそこのあなた。僕も同じ印象を持ちましたが、そもそもこのサービス自体、一定の支払い能力はあるのだけどクレジットヒストリーの悪い、いわゆる”sub-prime”層向けのサービスらしい。欲しいものがある、でも一括払いはキツイ、だけどクレジットカードは使えない、そんなときにAffirmが短期で肩代わりしてくれるということでCEOのMax Levchin氏は「新しい銀行を作ってるんだよ」と語ってます。

Zenefits(シリーズC投資)

a16zがシリーズAから継続的に投資するHRスタートアップZenefits。人事労務周りの業務を簡便化するソリューションを企業に無料で提供する代わりに保険で売上を立てるビジネスモデルで急成長。史上最速レベルで成長しているSaaSスタートアップと言われるくらいにまでなっているわけですが、Enterpriseの領域で提供価値とキャッシュポイントをずらすことで一気にリプレイスできるものって他にあるんじゃないのかなぁとか個人的に思ったりしています。

Pinterest (シリーズG投資)

みなさんご存知だと思うので割愛

Instert Logic (Venture Round)

クラウドアプリケーションの高速化サービスを開発。Instert Logicは静的ファイルを配信する通常のCDNとは異なり、アプリケーションの高速配信を行うことが可能な特殊な技術を使いアプリケーションを配信しているらしい。具体的にはユーザーの利用に必要な必要最低限のアプリケーションを配信しつつ、バックエンドで残りの部分をDLさせるというアプリケーション分割の技術を活用しているとのこと。主なクライアントはThe Washington PostやストックフォトのShutterstockなど。

Meteor(シリーズB投資)

“Node.jsをベースとし,JavaScriptとHTML+CSSだけWebアプリケーションで記述できる新たなWebアプリケーション開発プラットフォーム”らしいとにかく強そうな名前のスタートアップ。YCの2011年夏期バッジ出身。ガチ開発者向けサービスは苦手なのでなんとかしたいところ。

Switch Communications(シリーズC投資)

UberConferenceという電話会議サービスの開発元。使い勝手の良いSkypeとかHungout的なサービスで、ログインが不要、予め定められた会議ナンバーをダイヤルすることで会議に参加することができたり、参加者を電話経由で招待できたり、スクリーンシェアの機能などがあったりするらしい。回線もネットだけでなく電話回線を使って会話ができるらしいので通信環境が不安定なときはよいかもですね。ユーザー企業としてDropbox、Square、Opentableなど。

Samsara(シリーズA投資)

ステルスモードのIoTスタートアップ。ファウンダーの2人は元々Merakiというネットワークインフラをクラウドで一元的に管理するソリューションを開発するスタートアップをCiscoに$1.2Bで売却した大成功体験を持っているわけで、今回のスタートアップにも俄然大きな注目が集まっています。サンスクリット語で「輪廻」を指す社名がとにかく格好良すぎる。

Coho Data(シリーズC投資)

仮想環境向けの分散ストレージソリューションを開発するハードウェア/ソフトウェアのスタートアップ。クラウド環境は必要になったときにサーバーの性能や容量を拡張できるのが一般的になっていますが、左記をオンプレミス環境でも実現できるソリューションらしい。簡単な運用管理でスケーラビリティを確保できるとのことで、a16zの他、Hewlett Packard VenturesやIntel Capitalといった事業会社系VCが株主だったりします。

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