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TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年6月編)


「2015年」という字面が好きなのにもう今年の半分が終わった事実に愕然としつつ、今年の後半戦の奮闘と早期の梅雨明けを願いながら日曜深夜にこの記事を書いています。a16zばかりリサーチしている理由を聞かれることも増えてきましたが、先日こんなインタビュー記事を書いてもらったので気になる方はご一読いただければ。

さて、今月のa16zの投資実績は6件で平均的な件数ですがシード〜シリーズA案件が多めです。相変わらず謎のテクノロジー系に投資していり、ビジネスモデル型のスタートアップに投資していたりと今月も非常に面白い陣容に投資をしています。

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OpenBazaar(シード投資)

通貨にbitcoinを使ったP2Pのマーケットプレイス。手数料は無料で今のところビットコインの寄付によってい運営されている模様。細かい仕組みは長くなるのでブログへのリンクを貼ることで割愛しますが、誰が売り買いを行ったかというプライバシーの秘匿ときちんと商品が届かないと料金が手元に届かない信頼性をブロックチェーンの仕組みを使い両立することで運営コストが極力掛からない仕組みになっています。

「プライバシーの守られる売り買い」の時点で悪用されそうな匂いがプンプンするのだけど、もともとはDarkMaketという名称から変更された闇市感の溢れるサービス。物流をトレースすれば送り主を辿れるのではと気になる点はありつつ、今後どうなるかはちょっと注目していきたいオーラを放っています。ちなみにまだβ版で一般のユーザーは使うことができないみたいです。

SigOpt(シード投資)

“Optimize Everything”を掲げるYC出身のデータ系スタートアップ。タグラインの通り、調整な可能なパラメータを有するものであれば何でも最適化できるサービスを開発しているとのこと。最適な結果を導くために大量の試行錯誤を行う必要があったとして、SigOptはユーザーに「次は何を試してみるべきか」とレコメンドしてくれるらしい。これだけだとさっぱり分からないのだけど、広告クリエイティブやバイオ系の企業が実際にSigOptを使い合成素材開発に成功したのだとか。技術的には計量最適化エンジンというものを利用しているらしいです。

Mayvenn(シリーズA投資)

米国では毛髪売買市場が$5B規模あり、エクステやらウィッグやら、特に人毛が絡む現状の市場は非常に大きな課題を抱えているらしい。黒髪の主に黒人が毛髪を購入しようとすると、原産地である(表現がアレだけど)アジア人の髪の毛が様々な国の代理店を介し膨大な手数料が乗っかった小売価格になっており、さらに品質についてもノークレーム・ノーリターン宜しく保障されておらず、Ben Horowitzが言うところの” One of the worst customer experiences in the world today.”という市場環境らしい。

で、Mayvennは何をやっているかというと東南アジアで仕入れた髪を代理店をすっ飛ばし消費者に直接販売する一見シンプルなサービスを運営しています。ビジネスモデルがちょっとユニークで、実際に消費者はヘアスタイリスト経由でエクステを購入する仕組みとなっており、消費者を獲得したスタイリストは商品出荷とカスタマーサービスを担当することで15%のフィーが入るようになっています。Mayvennは大掛かりなプロモーションを掛けず安価に品質の良い毛髪が提供するために、消費者との接点を持つスタイリストを囲い、スタイリストはMayvennを使うことで自らの副収入に繋がるこのモデルから漂うネットワークビジネス臭なのだけど、ツリー構造にならないから良いのかも。サービス開始から2年ちょっとで30,000ものスタイリストを獲得しているらしく、これは伸びる感じ。

Envoy(シリーズA投資)

iPadで動作する受付管理システム。従業員宛に来客があるとオフィスのエントランスに設置したEnvoy経由でメールやSMS、SlackやApple Watchに通知が行きホストが対応できるようになっています。テクノロジー系の企業だと秘密保持的な書類にサインを要求されることもあるけれど、EnvoyではそういったNDAの署名にも対応しているとのこと。複数拠点の受付管理にも対応しており、どこのオフィスにどんな来客があったか集中的に管理することができるらしい。結構良い企業が250社ほどサービスを利用していて、slack、AOL、Snapchat、楽天等となかなか豪華。従業員は6月時点で15人らしく創業は2013年。GoogleやTwitterでエンジニアリングを経験したファウンダーがCEOを務めています。

Radiant Entertainment(シード投資)

街づくり系シミュレーションゲームのStonehearthの開発元。画面だけ見るとMinecraft系なのだけどKickstarter発のゲームで2013年に$751,920のキャンペーンに成功しています。リリースは2015年の6月で詳しい数値は分かりませんがまぁ伸びているのでしょう。こういうところにも出すんだーと意外な案件だけど、VR対応とかを見据えているのかな。

Shapeways(シリーズD投資)

3Dデータを送ると3Dプリンタでプリントしてくれて発送してくれるプリンティングサービスとそのマーケットプレイスを運営するスタートアップ。サービスのローンチは7年前で累計250万プリントを実施したとのことで、消費者視点ではまだまだ一般的ではないけれど一定のボリュームを獲得しているプラットフォームらしい。3Dデータが作成できない人でも簡単にオリジナルの商品が作れるアプリも充実しています。

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TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年4月編)


Ben Horowitz氏の著書HARD THINGS読みましたでしょうか。期待していたこのブログへの検索流入はまったく増えず辛い毎日を過ごしています。しかしまぁあれだけ苦難を乗り越えて成功すれば起業家から信頼される投資家になれるよなぁ。苦境に陥ったときのアドバイスが染み入りそうですね。

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4月は若干少なめの5件のスタートアップに投資したa16z。ポートフォリオにセキュティ系がまた増えました。

Honor(シリーズA投資)

インスタントメッセンジャーmeeboをGoogleに$100Mで売却したファウンダーのスタートアップ。「ホームケアのUber」的サービスらしく、サービスでマッチングされたケアスタッフが高齢者世帯の身の回りの世話を時間あたり27-30ドル程度で行ってくれる。ちなみに、サービス提供を行うケアスタッフには時間あたり15-17ドルが支払われるらしく、業界標準より比較的高給なようです。高齢者向けのインターフェースに加え、子供世帯が両親向けに依頼できるアプリも提供される予定とのこと。日本だとanytimesやcasyが狙う領域かな。

Soha Systems(シリーズA投資)

a16zが好んで投資するエンタープライズセキュリティ系スタートアップ。クラウドに置かれたシステムとユーザーの間に入り通信の制御を行うことで不正なアクセスを未然に防ぐことが可能になるソリューションを提供。ユーザー名やデバイス、IPアドレスなどのアクセスログが確認できるダッシュボードも提供しており監査証跡として利用可能。

Illumio(シリーズC投資)

こちらもセキュリティ系スタートアップ。仮想マシン上で動作する各々のアプリケーションをセグメント化することで、個別アプリケーションへの攻撃が他へ拡大することを防ぐセキュティソリューションを開発。もちろん攻撃を受けないようにトラフィックを監視したりアプリケーション間のトラフィックを暗号化するサービスも提供しています。a16zはSoha Systems、Illumio、Tanium、Pindrop、CipherCloud、Lookoutとセキュリティ領域への張り方がすごい。

Benchling(シリーズA投資)

研究者向けにDNAのエディティングや分析、共有できるSalesforce for Biotech的なサービスを提供するYC発のスタートアップ。既存のシステムは非研究者が開発した非常に使い勝手が悪く時代に合わないもので、研究の生産性を下げるボトルネックとなることもあるそう。Benchlingはコンピュータサイエンスと生物学両方の知識を持つチームで構成された現場に即したツールを開発しているとのこと。専門外の極みでわからなすぎる…。

Slack(シリーズE投資)

日本国内のスタートアップでも一気に導入が進んだ開発者向け情報共有ツールを開発。2015年4月に調達した際に$2.8B評価に到達したため、シリーズAから継続的に投資しているa16zにとってはこのまま行くと確実にホームラン案件となる感じ。サービスのリリースは2014年1月なのでB2Bサービスにしては驚異的なスピード。しかもCrunchbaseを見ると、シードのタイミングでBen氏とAndreessen氏それぞれ個人で投資しているんですよね。

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TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年3月編)


どうやらBen Horowitzの書いたa16zに関する書籍の日本語版が出版されるらしく、いよいよイーロン・マスクやピーター・ティールのようにa16zに対する日本の認知度が上がるかもしれないなーと思う今日この頃。このブログも検索流入が増えるといいな。

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3月はステルスモードや難解なデータ処理系スタートアップに多く投資しており、明確な情報が書けず辛かったのですが、トータル8件の投資実行となったようです。

ToutApp(シリーズB投資)

営業担当者が見込み顧客に送るメールがきちんと開封されたのか、開封されたならそれはいつなのか、添付ファイルやリンクがどのように読まれたかを追跡するサービスを開発。機能的にはトラッキングだけでなくCRMとの連携やチーム間でのコラボレーションもできるとのことで、メールを軸としたマーケティングオートメーションのサービスとして理解した方が良いかも。ユーザー企業としてDropboxやoDesk、mixpanelなどがサービスを利用しているようです。

Alation(シリーズA投資)

2012年創業、元Googleのエンジニア、元Appleのデザイナー、元オラクルのVPが立ち上げたビッグデータ系スタートアップ。「企業に存在する膨大なデータを見つけやすく、使いやすく、理解しやすくする」ためのサービスを開発しています。先ほどWebサイトがリニューアルし、サービス利用企業が掲載されているのですが、ebay、Square、hipmunkなどがAlationのサービスを導入しているとのこと。

21 inc(シード?投資)

ステルスモードのビットコイン系スタートアップ。ステルスなのに$116Mという巨額の調達している状況とa16zの他にPaypal創業者のPeter Thiel氏、Dropbox CEOのDrew Houston氏という支援者のラインナップから非常に有望なスタートアップ感が漂っています。ちなみにこの21 incですが、a16zのGeneral PartnerであるBalaji Srinivasan氏がCo-founderを務めています。Srinivasan氏は2014年9月に出資したTeleportのCo-founderも務めているのを見ると、こういうスタイルが流行ってるのかな。

Highfive(シリーズB投資)

ビデオカンファレンスのサービス&デバイスを開発するスタートアップ。高品質な画質と音声が売りらしく、デバイスに使われているビデオカメラは1080p対応とのこと。このデバイスだけでなく、タブレット、モバイル、PCといったデバイスでもカンファレンスを行うことが可能。ユーザーとしてZenefitsやSlackが利用しており、投資家陣もBoxのAaron Levie氏、DropboxのDrew Houston氏、SalesforceのMarc Benioff氏が参加していたり非常に豪華。従来の据え置き型カンファレンスシステムと比較するとコストメリットがあるようなのだけど、1台の利用に月額$799が掛かる模様。これだけ多くのトラクションを獲得している理由はちょっとじっくり見てみないと分からないかも。

Pinterest(シリーズG投資)

言わずと知れたPinterestなので特に書くことはありませんが、意外にもa16zは2011年のシリーズBから今回までずっとフォローオンで投資に参加しています。知らなかった。

Tachyon Nexus(シリーズA投資)

3月の投資案件はステルス系スタートアップが多めで辛いのですが、こちらも情報が少ないビッグデータ処理系のステルススタートアップ。UC Berkeley AMPLabというビッグデータ関連研究室発のオープンソースプロジェクトであるTachyonを軸にした商用システムを開発しているようなのですが、今のところ詳細は不明。

Cyanogen(シリーズC)

Androidをカスタマイズしたスマートフォン/タブレットデバイス向けのOSを開発するスタートアップ。パフォーマンス、信頼性、カスタマイズ性に優れたOSであり、全てのソースコードを開発者やハードウェアメーカーに公開しているとのこと。Tencent、Microsoft、Twitter、Qualcomm、Telefonicaといった多くの事業会社が今回のラウンドに参加しているのはコミュニティの影響力を強めたいという思惑があったりするからなのかな。ちなみに社名の読み方は「サイアノジェン」らしいです。

Improbable(シリーズA投資)

VRゲームなどの大規模なシュミレーションを開発するためのバックエンドを担うサービスを開発するロンドンのスタートアップ。正直サービスの内容は全く分からないのですが、a16zでOculusに初期段階から投資を行ったVRマニアのChris Dixon氏が今回の投資を期にボードメンバーに入ったとのこと。領域や座組み的にOculusを手元に置くFacebookが1〜2年後に買収しそうな気がするスタートアップ。

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「インプットをアウトプットするブログ」から順調に「Andreessen Horowitzを調べるお」に移行しつつあるこのブログ。段々とまとめも増えてきました。

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2月は先月の10件から一気に2件に減ってしまっているので、いつもより若干じっくりスタートアップを紹介してみます。

Rainforest(シード投資)

WebサービスやSaaSのプロダクトは日々細かいバージョンアップを行うことで、CVRを上げたり機能を増減させたりUXを改善したりしているわけですが、規模が大きくなればテストの工数も必然的に増えてしまいます。社内にテスターを抱えたり、テスト会社に外注するにも結構なコストがかかってしまうもの。

Rainforestは、言語やブラウザ環境別にWebサービスの表示チェックができるAPIを開発しています。Rainforestの導入企業はAPI経由で自社サービスのが正しく動作しているか、クラウドソーシング的にテストを行うことができるのですが、理解には動画を見てもらった方が早そう。

要は、Q&A形式でテストケースを作成し、特定の環境下のユーザーがその質問に答えることでサービスが正しく動作しているかをチェックするサービスなのだけど、一瞬、サイトに訪れたユーザーがテストをしてくれるサービスなのかな?と思ってしまいました。よく見てみるとどうやらそうではなさそうで、Amazonのクラウドソーシング基盤(Amazon Mechanical Turk)のユーザーがテストを行っている模様。先日調達したSauce Labsの手動版のようなサービス。

Pindrop Security(シリーズB投資)

a16zが大好きなセキュリティ系スタートアップ。少しユニークなのが、主に金融機関系コールセンターに対し、電話詐欺防止のサービスを提供しているところ。アメリカでは、詐欺師が口座を持つ本人に成り代わり電話上でIDを金融機関から盗み出す被害が頻発しており、その被害対策を合計すると数百億ドルものコストが発生しているのだとか。

Pindrop Securityは、電話の発信源を解析し、リスクの高い電話番号、地域、機種、頻度といった情報からその通話のリスクを判定することで詐欺を未然に防止することが可能とのこと。さらに、詐欺師の「声紋」データベースも保有しているというのが驚き。高確率で詐欺電話をシャットアウトすることができそうです。a16zはPindrop Securityへシードの段階から投資を行っており、今回が2回目のフォローオン投資。高い技術力を持つ手堅いスタートアップという印象です。



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TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年1月編)


昨年の7月から追いかけ始めたAndreessen Horowitz(以下a16z)の投資実績ですが、こうして眺めて見ると結構なボリュームになってきました。

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年末の投資件数は控えめなa16zでしたが、年明けから一気に10社投資を実行しています。

Percolata(シード投資)

最近盛り上がっている分野のひとつ、実店舗内に設置するセンサーと分析システムを開発しているらしいステルスのスタートアップ。ストアの来店客数を予測したり、最適なスタッフ配置やスケジューリングを提案してくれるとのこと。今回のa16zと同じタイミングでGoogle Venturesも投資を実行しています。サイトを見る限りユニクロ、セブンイレブン等の大手小売チェーンが導入している模様。シードのサービスなのにスゴイ。

Soylent Corporation(シリーズA投資)

生きるために必要な栄養素が全て含まれているらしいプロテイン風の栄養食品「ソイレント」を開発するスタートアップ。a16zはシードから投資しており今回はシリーズAでのフォローオン投資。ソイレントさえ摂取すれば生きていけるとしても日々の食事を代替していくイメージが起きないので、忙しいときのカロリーメイト的な役割や非常時の栄養源といった活用の仕方になるのかな。固形にしてコンビニで販売すれば日本でも流行るかも。

Skydio(シード投資)

以前a16z投資スタートアップとして取り上げたAirwareはドローン用のOSを作っているスタートアップですが、Skydioはドローン用のナビゲーションシステムを開発するスタートアップ。ドローンが安全に飛行できるための技術を持っており、創業者はGoogle Xのプロジェクト出身とのこと。ドローン用のOSと飛行技術ときたら次はドローンセキュリティ的のスタートアップに投資しそうな気がしています。

Stack Exchange(シリーズD投資)

大規模なコミュニティサイト郡を運営するスタートアップ。一番馴染みがあるのは先日日本語版もオープンしたエンジニア向けQ&AサイトのStack Overflowで月間8,000万人のユーザーを抱えているらしい。海外のエンジニアリクルーティング系サービスでは、Stack Overflow内で蓄積したスキルや知識をそのエンジニアの履歴書代わりに登録できたりするので、コミュニティへの参加インセンティブが高いサービス。

Coinbase(シリーズC投資)

bitcoinのウォレット&決済を担うスタートアップ。先日アメリカの24州から認可を受けた取引所をオープンしたとのこと。値動きが激しすぎるbitcoinはまだ触ったことのないので何とも言えないのだけど、取引コストがゼロになることで自分たちの生活がどのように変わっていくのか、まだあまりイメージを持てていないんだよなぁ。触れば印象が変わるかもしれないけど。

Distelli(シリーズA投資)

SaaSのデプロイ支援ツールを開発。AWSやGoogle Compute Engine等、サーバーの環境によらずアプリケーションを簡単にデプロイすることができるらしい。AWSで9年間エンジニアとして働いた方がファウンダーとのこと。先日、a16zは注目する16つのテーマをブログに書いていましたが、DistelliはそこでいうDevOps系に該当するスタートアップになるかと。

Ringly(シリーズA投資)

指輪型のウェアラブルデバイスを開発。日本のRingやOZONのようなものかと思いきや、スマホと連携し電話やメールが来ていることを光や振動で教えてくれる通知用のデバイスらしい。デザインは思いっきり女性向けで、確かに女性はスマホをポケットでなくカバンに入れることが多いので、その部分においては課題の解決になるのかな。ちなみにCEOはデザイナーとしてのキャリアが長い女性が務めています。

TransferWise(シリーズC投資)

「海外送金版スカイプ」と呼ばれる、ユーザーの手数料負担を大幅に引き下げた金融サービスを提供。通常、A国からB国へ送金するには銀行が間に入る必要があるため、高い手数料が発生するが、同じタイミングでB国からA国へ送金する人をTransferWiseでマッチングすることで銀行を介さない取引を実現可能。ちなみに、英ファイナンシャル・タイムズ紙では「金融機関の事業モデルを変える」と評されていたりして、仕組みはシンプルなんだけどインターネットっぽくてとても好きなサービスです。

Earnest(シリーズA投資)

3万ドルまでの少額ローンを低金利で受けることができるfintech系のスタートアップ。テクノロジーと借り手の周辺情報を活用し、貸し倒れのリスクを減らすことで金利を下げるというアプローチ。審査プロセスにはLinkedInのアカウントを使い、教育環境や現在・将来の収入、お金の使途といった情報をオンラインで提出し、合格すればお金が振り込まれる仕組み。同様の仕組みで学生ローンに特化したサービスも運営しています。

Ripple Labs(シリーズA)

bitcoin2.0と呼ばれるジャンルである仮想通貨Rippleの技術開発を行うスタートアップ。bitcoinはその仕組上、決済が完了するまで10分程度時間がかかるのだけど、Rippleは一瞬で決済が完了するらしい。また、ボラティリティの高いbitcoinと比較すると、価格の安定性もRippleの特徴とのこと。Google Venturesも同じタイミングで投資。



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