TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年9月編)



秋涼爽快の候、いかがお過ごしでしょうか。8月分の投資件数が0だったということで1ヶ月スキップしてしまったこのまとめですが9月分は安心してください、投資しています。今回はEnterprise成分が多めの6社に投資している我らがa16z。早速一覧をご覧ください。

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Omada Health(シリーズC投資)

糖尿病、心臓病、重度の肥満といった慢性的な疾患は心身の健康リスクはもちろん、その治療に莫大な医療費($500B/Yearらしい)が掛かっています。ご存知の通り、アメリカの健康保険制度は日本と大きく異なり個人や企業の負担が大きいのですよね。フィットネスやヘルスケアスタートアップが盛んなのもそのせいだったりするのですが、Omada Healthは行動変容を促すことで健康リスクを低減できるプログラムの提供を企業に提供しているスタートアップです。

プログラムの参加者が食事や運動の記録を入力すると、コーチが改善アドバイスをしてくれたりゲーミフィケーション的な機能で離脱しにくくする工夫があったりと、幅が広くなったFincっぽいサービス。導入企業にとっては保険料削減と社員の健康増進に繋がりちゃんと効果が出れば良いこと尽くめなわけで、Costcoなどが導入企業とのこと。ちなみに今回のラウンドでは元々導入起業だった健康保険会社のHumanaも投資に参加しています。Humanaといえば保険大手のAetnaに$37B(約4.5兆円)で買収されており、Humana経由Aetnaとのシナジーが出せるとスゴイ感じになりそう。

Okta(シリーズF投資)

OktaはEnterprise向けID管理のサービス。大手企業もクラウドサービスを使うことが一般的になっていますが、使うサービスが多くなるとIDやパスワードの管理がユーザーとシステム管理者双方の悩みとなります。Oktaは連携しているSalesforceやWorkday、Goolge Apps等のシステムを簡単かつセキュアにログインできるサービス。a16zにとってはシリーズA、Bと投資し久々のフォローオンとなった今回のラウンド。IPOが近いからかな。

Onshape(シリーズD投資)

ブラウザで動作するクラウドのCADソフトを開発するスタートアップ。Onshapeの創業者は元々CADのトップシェアソフトであるSolidWorksを立ち上げダッソーシステムに売却した人物。古巣かつ自分が立ち上げたプロダクトの対抗製品で起業するなかなかロックなお方ですね。Onshapeは旧来のCADシステムより圧倒的に優れてた操作性が特徴のとこと。職人が多そうな業界なので、UX切り口でどれだけマーケットをリプレイスできるのか興味があります。

Medium(シリーズB投資)

ご存知Evan Williams氏が立ち上げた高品質ブログプラットフォーム。僕がダラダラ書くより佐藤さんの記事を見てもらった方が現状と課題をつかみやすいのでのでリンクを貼っておきます。

Medium、5700万ドル調達――良質なブログプラットフォームはようやく収益化に向かうのか

Tanium(シリーズG投資)

このa16z調達まとめで3回目の登場となるエンドポイントセキュリティのスタートアップ。“the world’s hottest cybersecurity startup”と呼称されるレベルまで成長しているようで、評価額も$3.5Bになっているらしい。タニウム合同会社という社名で日本進出も既に行っている模様。

Walker & Company(シリーズB投資)

有色人種向けのビューティ&ヘルスケアグッズを開発するスタートアップ。第1段として”Bevel”という黒人男性に特化した髭剃りブランドを立ち上げています。店頭に並んでいる複数枚刃の髭剃りを黒人が使うと巻き毛を引っ張りカミソリ負けをしてしまうことが多いそう。なのでスタイリッシュな1枚刃髭剃りと専用のシェービングクリームやオイルを作りネットのサブスクリプションや店頭で販売しています。FounderのWalkers氏はFoursquareでBizdevを経験しa16zでのEIRとして起業。(EIRやってるのか…!)。今回の調達と合わせ小売りチェーンTargetでの商品取扱を発表。

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