TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年4月編)



Ben Horowitz氏の著書HARD THINGS読みましたでしょうか。期待していたこのブログへの検索流入はまったく増えず辛い毎日を過ごしています。しかしまぁあれだけ苦難を乗り越えて成功すれば起業家から信頼される投資家になれるよなぁ。苦境に陥ったときのアドバイスが染み入りそうですね。

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4月は若干少なめの5件のスタートアップに投資したa16z。ポートフォリオにセキュティ系がまた増えました。

Honor(シリーズA投資)

インスタントメッセンジャーmeeboをGoogleに$100Mで売却したファウンダーのスタートアップ。「ホームケアのUber」的サービスらしく、サービスでマッチングされたケアスタッフが高齢者世帯の身の回りの世話を時間あたり27-30ドル程度で行ってくれる。ちなみに、サービス提供を行うケアスタッフには時間あたり15-17ドルが支払われるらしく、業界標準より比較的高給なようです。高齢者向けのインターフェースに加え、子供世帯が両親向けに依頼できるアプリも提供される予定とのこと。日本だとanytimesやcasyが狙う領域かな。

Soha Systems(シリーズA投資)

a16zが好んで投資するエンタープライズセキュリティ系スタートアップ。クラウドに置かれたシステムとユーザーの間に入り通信の制御を行うことで不正なアクセスを未然に防ぐことが可能になるソリューションを提供。ユーザー名やデバイス、IPアドレスなどのアクセスログが確認できるダッシュボードも提供しており監査証跡として利用可能。

Illumio(シリーズC投資)

こちらもセキュリティ系スタートアップ。仮想マシン上で動作する各々のアプリケーションをセグメント化することで、個別アプリケーションへの攻撃が他へ拡大することを防ぐセキュティソリューションを開発。もちろん攻撃を受けないようにトラフィックを監視したりアプリケーション間のトラフィックを暗号化するサービスも提供しています。a16zはSoha Systems、Illumio、Tanium、Pindrop、CipherCloud、Lookoutとセキュリティ領域への張り方がすごい。

Benchling(シリーズA投資)

研究者向けにDNAのエディティングや分析、共有できるSalesforce for Biotech的なサービスを提供するYC発のスタートアップ。既存のシステムは非研究者が開発した非常に使い勝手が悪く時代に合わないもので、研究の生産性を下げるボトルネックとなることもあるそう。Benchlingはコンピュータサイエンスと生物学両方の知識を持つチームで構成された現場に即したツールを開発しているとのこと。専門外の極みでわからなすぎる…。

Slack(シリーズE投資)

日本国内のスタートアップでも一気に導入が進んだ開発者向け情報共有ツールを開発。2015年4月に調達した際に$2.8B評価に到達したため、シリーズAから継続的に投資しているa16zにとってはこのまま行くと確実にホームラン案件となる感じ。サービスのリリースは2014年1月なのでB2Bサービスにしては驚異的なスピード。しかもCrunchbaseを見ると、シードのタイミングでBen氏とAndreessen氏それぞれ個人で投資しているんですよね。

運営中のFacebookグループ(B2Bスタートアップに興味がある方はぜひ)


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