TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年2月編)



「インプットをアウトプットするブログ」から順調に「Andreessen Horowitzを調べるお」に移行しつつあるこのブログ。段々とまとめも増えてきました。

TOP of ベンチャーキャピタルAndreessen Horowitzの投資実績(2014年7月編)
TOP of ベンチャーキャピタルAndreessen Horowitzの投資実績(2014年8月編)
人工知能ミニカー、ノマド向け検索エンジン他Andreessen Horowitzの投資実績(2014年9月編)
TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2014年11月編)
TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2014年12月編)
TOP of ベンチャーキャピタル Andreessen Horowitzの投資実績(2015年1月編)

2月は先月の10件から一気に2件に減ってしまっているので、いつもより若干じっくりスタートアップを紹介してみます。

Rainforest(シード投資)

WebサービスやSaaSのプロダクトは日々細かいバージョンアップを行うことで、CVRを上げたり機能を増減させたりUXを改善したりしているわけですが、規模が大きくなればテストの工数も必然的に増えてしまいます。社内にテスターを抱えたり、テスト会社に外注するにも結構なコストがかかってしまうもの。

Rainforestは、言語やブラウザ環境別にWebサービスの表示チェックができるAPIを開発しています。Rainforestの導入企業はAPI経由で自社サービスのが正しく動作しているか、クラウドソーシング的にテストを行うことができるのですが、理解には動画を見てもらった方が早そう。

要は、Q&A形式でテストケースを作成し、特定の環境下のユーザーがその質問に答えることでサービスが正しく動作しているかをチェックするサービスなのだけど、一瞬、サイトに訪れたユーザーがテストをしてくれるサービスなのかな?と思ってしまいました。よく見てみるとどうやらそうではなさそうで、Amazonのクラウドソーシング基盤(Amazon Mechanical Turk)のユーザーがテストを行っている模様。先日調達したSauce Labsの手動版のようなサービス。

Pindrop Security(シリーズB投資)

a16zが大好きなセキュリティ系スタートアップ。少しユニークなのが、主に金融機関系コールセンターに対し、電話詐欺防止のサービスを提供しているところ。アメリカでは、詐欺師が口座を持つ本人に成り代わり電話上でIDを金融機関から盗み出す被害が頻発しており、その被害対策を合計すると数百億ドルものコストが発生しているのだとか。

Pindrop Securityは、電話の発信源を解析し、リスクの高い電話番号、地域、機種、頻度といった情報からその通話のリスクを判定することで詐欺を未然に防止することが可能とのこと。さらに、詐欺師の「声紋」データベースも保有しているというのが驚き。高確率で詐欺電話をシャットアウトすることができそうです。a16zはPindrop Securityへシードの段階から投資を行っており、今回が2回目のフォローオン投資。高い技術力を持つ手堅いスタートアップという印象です。



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