Yコンビネーター最新DemoDayで気になったスタートアップをピックアップしてみた



先日行われたYコンビネーターのDemoDay。今回は55社のスタートアップがピッチしたらしいです。一覧はこちらのサイトに書いてありますが、個人的に気になったスタートアップをいくつかピックアップしてみました。

プレゼン資料清書サービス「SketchDeck」

プレゼン資料を清書することに特化したクラウドソーシング。紙やホワイトボードに書いたスケッチや下書きのパワーポイント、スキャンした書類をデータで送るとデザイナーが24時間以内に清書済みのPPTファイルを納品してくれる。

プレゼン資料作成は骨子となる内容の80%は最初の20%の時間で完成し、残りの20%は80%の時間がかかる、というパレートの法則が当てはまるような気がしているので、アウトソーシングすることで資料作成の生産性はかなり向上するのでは。

労働集約型のリサーチ業とかコンサルティング業では絶対ニーズがあるだろうなぁ。情報の漏洩とか大丈夫かな?と思ったけど、デザイナーとは機密保持契約をきちんと締結するらしいです。ちなみに、これは昔から欲しいと思っていたサービス。日本でも展開できるといいっすね。

iOSアプリA/Bテスト・ツール:TAPLYTICS

iOSネイティブアプリの場合、軽微な内容の変更だとしてもいちいちアップルに申請し、ユーザーにアップデートしてもらわないと新バージョンのアプリを提供できないため、Webサービスのような短いサイクルでPDCAを回せないという問題がありました。

TAPLYTICSを使うとアプリにSDKを組み込むだけでアプリの画面UIをリアルタイムに変更したりデータを計測できるようです。これすごいなーと思ったのですが、どうやら同様のツールがいくつかあるらしい。

・Artisan
・Apptimize
・Splitforce

ユーザービリティ向上のスピードが上がることで、もっと使いやすいアプリがどんどん生まれてきて欲しいところ。

自然言語認識API:Wit

アプリやデバイスにSiriのような音声インターフェースを組み込むことができる開発者向けAPI。スマートフォンの時点で既に文字入力が面倒と感じているのですが、ウェアラブル時代になると文字入力はもはや不可能になっているはず。

センサーとしてのみ機能するものは別だけど、何らかの操作が必要となるウェアラブルデバイスやIoTデバイスの主となるインターフェースは一旦、音声がメインとなりそう。その場合、開発者側でいちいち自然言語解析のシステムを作ってられないので、Witのようなプレイヤーの出番が増えそうですね。なんとなく、すぐどこかに買収されそうな気がするスタートアップ。

番外編:Olark

今回のDemoDayとは関係ありませんが、以前YCから出資を受けているOlark。Webサイトを訪れたユーザーとリアルタイムにコミュニケーションできるチャットサービスですが、今回のDemoDay参加者の主にB2B系Webサイトへの実装率が高かったのでピックアップしてみました。

上記で紹介したSketchDeckTAPLYTICS、その他kimonoとかVIDPRESSOのサイトの右下や左下を見てみて下さい。

ユーザーからの質問へリアルタイムに対応しなくてはいけないので、サポートコストが結構掛かりそうな気がしますが、Olarkの導入でCVRがどの程度上がるかがちょっと気になります。日本でも比較的高単価な商材を扱うサイトであればいい感じにワークする可能性があるかも、と思いました。

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