mixiはカットモデルになれるアプリ「minimo」でホットペッパーが握る巨大マーケットを狙うのではないか、という話


mixiがデビュー前の美容師に基本無料でカットしてもらえる、美容師とカットモデルをつなぐアプリ「minimo」を今秋にリリースするようです。

表参道を歩いていると、5メートルに一人はカットモデルをハントする若手美容師の方がいるのではないかと思うくらい、みなさん必死にモデルを探している姿が印象的ですが、初見でこのティザーサイトを見た時は「mixiさん、すごくニッチなところ攻めてくるなぁ」なんて思ってしまったのが正直なところです。

しかし、よくよく考えてみると、minimoはホットペッパーに代表されるクーポン系マッチングサービスが握るマーケットにリーチできるサービスになれるかも、と思い当たったのでその辺りを簡単に書いてみます。

minimoを利用する店と利用者のメリット

まだリリース前のサービスなので詳細不明ですが、ティザーサイトを見る限り、サロンがアプリ内でカットモデルを募集し、カットモデルになりたいユーザーがそれに応募する形のサービスに見えます。

このアプリを使うユーザー側のメリットとしては、無料もしくは限りなく安い金額でヘアスタイルを整えてくれるサロンを簡単に探すことができることだと思われます。今まではお店のWEBサイトをチェックしたり、張り紙を見たり、原宿を闊歩してみたりと、カットモデルになりたくても手間がかかっていたのを省略できるので、ユーザーとしては非常に利便性の高いサービスとなりそうです。

一方、サロン側のメリットとしては、工数のかかるカットモデルハントの手間を削減できることだけではなく、リピーターの創出もあるのではないでしょうか。

美容マッチングの新たなプラットフォームになれるか

カットモデルハンティングは単に新米美容師を鍛錬させるためだけでなく、次回以降正規料金で髪を切ってくれる、リピーターを作ることができるはず。ゼロ円ユーザーをリピーターにするこの感じは、クーポンをフックにサロンとユーザーをマッチングするホットペッパー系サービスとなんか似てます。

美容業界のフリーミアムモデル。そのプラットフォームをmixiがもし狙っているとするならば、ホットペッパー系サービスの牙城を崩すポテンシャルがもしかしたらあるかもしれません。

といろいろと妄想してみましたが、実はCuttaloca(カッタロカ)と同様、マッチングにつき500円の手数料、といったモデルのビジネスかもしれません。しかし、mixiが展開するのであれば相応のスケールが求められるはずなので、この辺りは今後の展開を見守っていきたいところです。





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