スマホ時代の個人間取引は「オークション」より「フリマ」の方が良いのかな?


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いろんなサービスのトラフィックがPCからスマホにシフトしてきているようで、僕のブログも40%くらいはスマホで読んでいただけているみたいです。空き時間に情報を仕入れたり、友達とのコミュニケーションのためだけでなく、モノを買ったりするのもほとんどスマホから、という人も増えているようです。

最近、Frilmercariなど個人間で取引ができるフリマアプリが増えてきています。特にFrilは女子大生やOLを中心に結構いい感じに流行ってるらしく、僕の周りでも使っている人は多いです。

ただ、ちょっと思い返してみると「個人間取引」といえばヤフオクに代表されるように、オークション形式が一般的だったような気がします。(過去形はちょっと違うか。)

最近出るアプリはなぜ「オークション」でなく、「フリマ」が多いのでしょうか。
おそらくヤフオクからリプレイスするために「フリマ」にしているのでしょうが、その要因がなんだか気になってきたので理由を考えてみました。

オークションは難しい、というのが一番の理由みたいなのだけど・・・

同じくフリマアプリのショッピーズのアプリ説明文を見る限り、特に女子はオークションに対して「難しそう」というイメージを持っているようです。

【アプリの特徴】
フリマ(フリーマーケット)への出品が超カンタンに!カメラで撮ってすぐ出品!
売りたい値段を自分で決められるから、ヤフオク(オークション)は難しそうだという女の子でも安心&カンタン!
画像表示が速い!欲しい商品がサクサク探せる!
画像表示の切り替えがすぐできて、一度にたくさんの商品が見れる!
「オススメ」であなたに合った商品をチェック!検索をすればするほど、あなた好みの商品がでてくる!
(ショッピーズiPhoneアプリ説明文より)

たしかに、売り手としては希望する落札価格に近づけるために、初期の値付けをどうするかと考え無くてはいけないし、買い手としては購入するときにライバルとの駆け引きをしながら、タイミングを図って落札ボタンを押さないといけなかったりするわけで、瞬間的にモノを売りたい・買いたいユーザーにとってみるとオークションはハードルが高いかもしれません。

今のところうまく行っているフリマアプリは女子がメインターゲットになっているモノが多く、その中でも比較的低単価な衣類や雑貨などが多く取引されているようです。

10代後半〜20代女子の可処分所得の中で、衣類・雑貨が占める割合は非常に高く、しかも月の購入点数は少なくないはず。買うモノの中には新品もあるでしょうが、中には購入コストを押さえるために、ユーズドも含まれるはずで、ネットを使えば好みの商品も簡単に見つかるわけです。

その商品を購入するときに、いちいち他ユーザーとの落札競争に巻き込まれたりすればストレスだし、いらなくなったものを販売するにも、いちいち価格とかプロセスとかに迷ったりすると、使わなくなっちゃうだろうなぁ。

そういったオークションに関わる面倒ごとを排し、極力簡単に売り買いできるように工夫することで、「女子の日常使うアプリ」になれていることが女子向けフリマアプリが好調な理由なのかなぁなんて思いました。

ちょっと気になるのは、ユーザー間のコミュニケーションが商品の売買活性化に重要な働きをしているかどうかというところ。オークションの形式では成立しにくいような気がするユーザー間のコミュニケーションによって、「この商品が欲しい」だけではなく、「この人から買いたい」ということが売買の活性化に強く影響するのであれば、C2Cのサービスでフォロー・フォロワー的なユーザー間のコミュニケーション機能はマストだったりするかもしれないですね。このあたりは各社がどう考えているのか気になるところです。

なんだか書いているうちに女子向けサービスの話になってしまいましたが、ドウゲンザッカーバーグさんが近々、boloという男子向けフリマアプリを出すみたいなので、男子にもフリマアプリが受け入れられるのか、かなり気になっています。

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