国内ネット系ベンチャー20社の経営理念を3グループに分類してみた


photo credit: Werner Kunz via photopin cc

数年前に「ビジョナリー・カンパニー」を読んで以来、気になる企業があるとコーポレートサイトに飛んで、どんなビジョンを掲げている会社なのかをチェックするクセがつきました。経営理念とは、意思決定の拠り所となるものであり、その会社が存在する理由であり、会社がどこに向かっていくかを示す道標でもあります。

ネットに落ちてたこの論文を眺めていたら、経営理念は3タイプに分類できるらしいということがわかったので、上場していたり、最近大型の資金調達をしていたり、なにかと話題になっているネット系企業20社の経営理念を分類してみました。

ちなみに、経営理念という言葉ではなく、ミッションやビジョンとしてコーポレートサイトに記載されているものも含めています。経営理念の中には分類が難しいものもありましたが、3つのグループの中で最も当てはまるであろうものに分類しました。

グループ1:組織の価値観にフォーカスしている経営理念

意思決定の判断基準や、組織の活動指針を掲げている経営理念をグルーピングしました。

paperboy&co.
「もっとおもしろくできる」

カカクコム
「ユーザー本位の価値あるサービスを創出しつづける」

夢展望
「社員とその家族、お取引様、株主様、お客様の幸せのための経営」

アウンコンサルティング
「真ん中に「お客様第一主義」」

バーグハンバーグバーグ
「がんばるぞ」

セプテーニ
「ひねらんかい」

グループ2:自社の目的・存在意義にフォーカスしている経営理念

自社は何のために存在するのかを定義している経営理念をグルーピングしました。

スタートトゥデイ
「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」

サイバーエージェント
「21世紀を代表する企業を創る」

ガンホー・オンラインエンターテイメント
「Smile for Everyone.”感動と楽しい経験”を提供する」

LIG
「わくわくをつくる。」

チームラボ
「日本再生」

カヤック
「つくる人を増やす」

nanapi
「できることをふやす」

コーチ・ユナイテッド
「夢中になる人を増やす。」

グループ3:事業の範囲・方向性にフォーカスしている経営理念

事業ドメインや市場を定め、目標を明確化している経営理念をグルーピングしました。

クックパッド
「毎日の料理を楽しみにすることで、心からの笑顔を増やす」

楽天
「インターネット・サービスを通じて、人々と社会を“エンパワーメント”する」

GMOインターネット
「すべての人にインターネット」

GREE
「インターネットを通じて、世界をより良くする」

metaps
「テクノロジーで「お金」のあり方を変える」

クラウドワークス
「21世紀の新しいワークスタイルを提供する ~個の力を最大限活性化し、社会の発展と個人の幸せに貢献をする〜」

経営理念と業績の相関性はあるか?

経営理念は企業文化に確実に影響を与えていると思うのですが、業績にどの程度影響を与えるのかは気になるところ。ただ、そこまでは調査するのはかなりのパワーを使いそうなのでまた今後の機会に頑張ってみたいと思います。

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