スタートアップ必見のLean Analyticsイベントに行ってきた話


Open Network Labさん主催の「リーン・アナリティクス著者Alistair Croll氏による”データ分析を駆使したリーンスタートアップ”」というイベントに行ってきました。こんなイベントでした。

スタートアップや新規事業開発においていちばんのリスクは”誰も望まないものを作ってしまうこと”です。リーンアナリティクスでは事業の成長やプロダクトの開発の過程を計測・分析することで、解決しようとしている課題が本当に実在するものなのかを検証し、そのプロダクトやサービスを必要とする正しいユーザーを見つけ出し、何を創るかを定義し、どのようにマネタイズするか、そしてどのように世界へ広めるかを定義することができます。世界にはばたく起業家育成プログラムを運営するOpen Network Labでは、リーンアナリティクスの著者であり、起業家でもあるAlistair Croll氏を日本へお招きし、ワークショップを開催します。

スピーカーのAlistair Crollさんはとても優しく、そして強烈にクレバーな方でした。イベントの参加者は実際に自分でサービス運営をされている方が多かったようで、サービス運営について具体的な質問が沢山出ました。その質問に対して一瞬で的確なアドバイスをしていたので、さすがシリコンバレーだなと。

イベントの後半から、なぜか僕の同時通訳機から音が出なくなってしまい、内容を半分くらいしか理解できなかったので、イベント前半で気になった部分をいくつか軽めに紹介します。



どんな企業も最初はスタートアップ

今では世界的に有名な大企業でも、最初はみんなスタートアップでした。PaypalやTwitter,Autodeskなど今でこそ名のあるサービスも始めから狙ってできたものではなく、試行錯誤の結果今の形になったものが多いようです。

スタートアップが通る5つのステップ

スタートアップが成長するためには、以下の5つのステップを通る必要がある。

①Empathy:顧客への共感

ソニーはウォークマンが欲しいかどうかを顧客に聞いていない。潜在的な需要を理解し開発した。

②Stickiness:粘着(ファンにする)

いきなりすべての人を満足させることができない。100人のユーザーを満足させ、ファンにしよう。その100人のファンは他の人に語ってくれる。

③Virality:話題性

そのファンの友人にも参加してもらえるようしよう。

④Revenue:収益

得た収益で新たな顧客・ファンを獲得しよう。

⑤Scale:拡大

組織を成長させ、ビジネスを拡大しよう。

具体例1:レストラン開業で実践するとこうなる

具体例2:BtoBのソフトウェア会社で実践するとこうなる

これに注視したり実践してみよう(サービス種別ごと)

まとめ

KPIを定めサービス運営の中でユーザーの反応を数値にし、改善と計測をしながらサービスを成長させていく重要性についてはリーンスタートアップでも書かれています。それに対しLean Analyticsでは、より実践的な方法が記載されているようです。個人的にはコホート分析など、あまり見慣れない分析手法も紹介されていたので、まだまだ勉強が足りないなと思った次第です。まだ日本語版は出ていないようですが、欲しくなってしまったので英語版を頑張って読むつもりです。


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