Monthly Archives: 4月 2013

【厳選】起業&サービス運営に超役立つQ&Aをキクシルからピックアップしてみた

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ローンチしてから約1ヶ月が経過した実名制Q&AサービスQixil(キクシル)
有名な起業家や投資家、サービス運営者が初期段階から集まり、本当にこの情報、無料でいいのか?と思ってしまうくらい有益な情報が集まっているので、個人的にはかなり重宝しています。その中でも起業&サービス運営に役立ちそうなQ&Aをいくつかピックアップしてみました。

起業時の貯金額は?




会社のNo.2はどうやって採用する?




サービスの企画書はどうやって作る?



ページのリンクはこちら

メディアやサービスをどうやって軌道に乗せる?




プロモーションはどうすればいいの?




キクシルのすごいところは回答している方々の経験値の多さ。
表層の知識をだけの回答はネットや本の文献を漁れば見るけることができますが、多くの成功や失敗の経験をもとに語られる回答は身になるし、重さが違います。繰り返しになりますが、この情報を無料で手に入れられるサービスってすごいなぁと。

もう半年くらい早くサービスが出ていれば・・・。

ゲームの次は教育!教育系スタートアップが注目される理由を調べてみた



注目が集まる教育×ソーシャル

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ソーシャルゲームのノウハウは使えるーー次に狙うは「教育アプリ」マーケット #bdash


さて、興味深かったのはソーシャルゲームの担い手がこの分野に興味を示していることだ。パネルに登場したドリコム代表取締役の内藤裕紀氏と元DeNA、Quipper日本オフィス代表の横井明文氏は共に「ゲームと教育」サービスに共通するキーワードを挙げていた。

「ソーシャルゲームのノウハウをそのまま提供している」と語る内藤氏は現在提供している教育プラットフォームの状況に触れつつ、「ソーシャルゲームで培ったイベント運営とかソーシャル的に友人とどう繋がるとか」そういったノウハウが学習の継続率に影響したと話していた。(転載元:SdJapan

ソーシャルゲーム勢が培ったノウハウをもとに、教育市場に本格参入していく模様です。
特にドリコムは教育カテゴリで実績がある、えいたまグルタンなどのコンテンツがあるので、この辺りを横展開していくのでしょうか。

ゲーミフィケーションは教育分野で強い力を発揮すると思うので、ソーシャルゲームの実績はかなり使えるはずだと個人的には感じています。

ゲーム市場よりも大きい教育市場

教育産業市場は2兆4,220億円と言われています。

ここ数年、強烈な勢いがあったソーシャルゲームの市場規模は約3,870億円(2012年度)。家庭用ゲーム市場は4,479億円。ゲーム全体で考えると合計8,349億円の市場規模です。それと比較すると教育市場は非常に大きい。教育×ソーシャルはゲームよりも巨大なビジネスになる可能性を秘めています。

教育市場は破壊的イノベーションの発生確率が高い

教育市場はざっくり言うと、学校、学習塾・予備校、幼児教育、通信教育、家庭教師、参考書・問題集などのセグメントで形成されています。現在は何かとアナログな物が多い教育市場ですが、オンラインで置き換えることができたり、新しい付加価値をつけることができるものが多いと考えています。ゲーミフィケーションやソーシャルを活用することにより、学習の継続性や学習効果を上げることができる調査結果も発表されているので、スタートアップでも既存企業が培ってきたノウハウに対抗できる可能性があると感じています。ちょうど家庭用ゲーム市場を新興のソーシャルゲームが食っていったように、教育分野でも破壊的イノベーションが起きるのは間違いないはず。

家庭の教育コストを下げられる可能性

イケダハヤトさんのブログ参照ですが、家庭が負担する教育コストは高止まりしてます。
教育コストを下げるのは、20代の責務だと思う

既存の教育コストが高いのは、教育事業者側の人権費や施設運営費用、教材作成費用などの高コストが料金に転嫁されているから。オンライン化によりコストが圧縮されたり、無料のものが多数出現するので、教育にかける家計の負担は減るはず。初期段階ではコンテンツの質の問題が問われることになると思いますが、市場の成熟に合わせて質も自ずと上がっていくでしょう。

国内の注目教育系スタートアップ

そんな市場環境のなか、今後活躍が期待されている国内のスタートアップをいくつか列挙します。

スマートエデュケーション




知育系アプリを開発・提供しています。
LINEにコンテンツ提供したり、LaunchPad優勝したりと注目を集めています。

スクー




オンラインで受けられる無料スクールを運営。
講師陣が豪華でコンテンツの質が高いです。

クラウドスタディ




勉強SNSのStudyPlusを運営しています。
最近会員数が10万人を突破し、順調にサービスが成長しているようです。

ドットインストール




プログラミングを動画で学習できるサービス。
しかも無料。素晴らしすぎます。

シェアウィズ




学習により得た知識を地図のように広げて行けるサービス。
ゲーミフィケーションをうまく活用しており、継続性が高そう。

今年1年は多くのスタートアップが教育分野に挑戦してきそうなので、どんなプレイヤーが出てくるか非常に楽しみにしています。


「マネタイズはどうやるの?」と感じるサービスは使うべきではないかもしれない、という話

「それ、マネタイズはどうやるの?」

「マネタイズはどうやるの?」と尋ねるのはもう止めて

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便利な新サービスのリリースを見たりすると、とてもワクワクします。と、同時に「このサービス、マネタイズどうするんだろ?」という疑問が湧いてしまうものが多いのも事実。ただ、僕も自分のサービスを人に説明するたびにマネタイズのことを100%聞かれるので、この記事に書かれているとおり運営者側がイラッとする気持ちは非常によく分かる。

でも、マネタイズできないサービスはいずれ多くの人に悲しみを与えるリスクが存在します。

使い慣れたサービスがなくなるのは、切ない。

サービスがローンチする。ユーザーが増え、話題になる。自分も興味をもち、使い始める。
だんだん使い勝手も向上していき、日常的によく使う手放せないものになってくる。

そして1年後、突然のサービス終了の通知。

「なんてこったい!こんなんだったら始めから使うんじゃなかった!」

マネタイズができない、もしくは近い将来マネタイズができる見込みがないサービスはいつこうなってもおかしくないのです。企業が提供するWEBサービスやアプリは、収益を見込むビジネスとして運営されているものがほとんど。いくら無料で使えるとしても、それは将来の利益のために戦略的に無料で提供しているだけです。

続けるために稼ぐ

利益を得る目的で始めたサービスが、利益を得る事ができないとなるとクローズするのは当然。なぜなら企業の目的は利益をあげることなのだから。サービスは存在しているだけでコストが発生しますしね。

だからこそ、サービス運営者は稼がねばなりません。

サービスを続けるために。


ますますFacebook離れが加速するかも、と少し心配になった話

Facebookでいいね!以外の感情がシェアできるようになるかも

Facebookに絵文字が登場?Like!以外の選択肢で、ネガティブな感情も共有されるようになる?

この記事読みました!
あくまで可能性の話ですが、今後Facebookでは「いいね!」以外で「恥ずかしい」、「寂しい」、「怒ってる」などのネガティブ感情もシェアできるようになるかもしれないとのことです。

実際、Facebookのフィードに流れてくる投稿を見ると、「いいね!」じゃなくて「ドンマイ!」とか「それはアカン!」とか、必ずしもポジティブではないリアクションをしたくなることは多々あります。そんな投稿を見た時に、「いいね」以外の感情もシェアしたい!と要望はユーザーからたくさんあったんだろうし、いろんな感情がシェアできるようになると、Facebookの雰囲気も一味変わってくるかもしれません。

ただ、個人的にはこの機能ができると、Facebookの居心地が悪くなるのでは?って思うのです。

「いいね!」はポジティブな投稿を生み出すインセンティブ

自分の投稿にたくさん「いいね!」がつくと嬉しい!
いわゆる承認欲求が満たされる状態なのでしょうが、Facebookで投稿する動機のひとつは「いいね!」が欲しいからという人は多いはず。

それはつまり、「いいね!」がユーザーに投稿させるモチベーションの源泉となっていると言えるし、リアクションの種類が「いいね!」だからこそユーザーの投稿はポジティブな投稿をしようと思うのではないでしょうか。

リリースされるかもしれない新機能によって、いろいろな感情がシェアできるということは、投稿の数が増えるし、一時的にユーザーのアクティブ率が増えるかもしません。ただ、長期的に見てプラスになるかどうはなんとも言えないかと思います。だって、現実の社会では悪い評判の方が良い評判よりも圧倒的に広まりますからね。見ていてあまり気持ちがよくない投稿が増えたり、荒れたりするとFacebook、もういいや的な感じになりそう。

最近、米国の若者のFacebook離れがニュースになることも多いですが、この機能でユーザーの離脱が増えないことを祈るばかりです。

スタートアップ必見のLean Analyticsイベントに行ってきた話

Open Network Labさん主催の「リーン・アナリティクス著者Alistair Croll氏による”データ分析を駆使したリーンスタートアップ”」というイベントに行ってきました。こんなイベントでした。

スタートアップや新規事業開発においていちばんのリスクは”誰も望まないものを作ってしまうこと”です。リーンアナリティクスでは事業の成長やプロダクトの開発の過程を計測・分析することで、解決しようとしている課題が本当に実在するものなのかを検証し、そのプロダクトやサービスを必要とする正しいユーザーを見つけ出し、何を創るかを定義し、どのようにマネタイズするか、そしてどのように世界へ広めるかを定義することができます。世界にはばたく起業家育成プログラムを運営するOpen Network Labでは、リーンアナリティクスの著者であり、起業家でもあるAlistair Croll氏を日本へお招きし、ワークショップを開催します。

スピーカーのAlistair Crollさんはとても優しく、そして強烈にクレバーな方でした。イベントの参加者は実際に自分でサービス運営をされている方が多かったようで、サービス運営について具体的な質問が沢山出ました。その質問に対して一瞬で的確なアドバイスをしていたので、さすがシリコンバレーだなと。

イベントの後半から、なぜか僕の同時通訳機から音が出なくなってしまい、内容を半分くらいしか理解できなかったので、イベント前半で気になった部分をいくつか軽めに紹介します。



どんな企業も最初はスタートアップ

今では世界的に有名な大企業でも、最初はみんなスタートアップでした。PaypalやTwitter,Autodeskなど今でこそ名のあるサービスも始めから狙ってできたものではなく、試行錯誤の結果今の形になったものが多いようです。

スタートアップが通る5つのステップ

スタートアップが成長するためには、以下の5つのステップを通る必要がある。

①Empathy:顧客への共感

ソニーはウォークマンが欲しいかどうかを顧客に聞いていない。潜在的な需要を理解し開発した。

②Stickiness:粘着(ファンにする)

いきなりすべての人を満足させることができない。100人のユーザーを満足させ、ファンにしよう。その100人のファンは他の人に語ってくれる。

③Virality:話題性

そのファンの友人にも参加してもらえるようしよう。

④Revenue:収益

得た収益で新たな顧客・ファンを獲得しよう。

⑤Scale:拡大

組織を成長させ、ビジネスを拡大しよう。

具体例1:レストラン開業で実践するとこうなる

具体例2:BtoBのソフトウェア会社で実践するとこうなる

これに注視したり実践してみよう(サービス種別ごと)

まとめ

KPIを定めサービス運営の中でユーザーの反応を数値にし、改善と計測をしながらサービスを成長させていく重要性についてはリーンスタートアップでも書かれています。それに対しLean Analyticsでは、より実践的な方法が記載されているようです。個人的にはコホート分析など、あまり見慣れない分析手法も紹介されていたので、まだまだ勉強が足りないなと思った次第です。まだ日本語版は出ていないようですが、欲しくなってしまったので英語版を頑張って読むつもりです。